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清水貴裕氏・親和産業コラボのCPUグリス「SMZ-01R」一部ロットに原材料不良、交換対応を実施

 親和産業は20日(水)、同社製CPUグリス「SMZ-01R-01(1g)」と「SMZ-01R(2g)」、CPUフレーム「SMZ-CPUF-1700G」付属グリスについて、市場より全数回収するとともに、購入者への交換対応を行うと発表した。

 同社によれば、11月以降に出荷された同社製CPUグリスの一部において、原材料の不良により粘度が異なる製品が混入していたという。この粘度の不良により、伸びや性能が正常品よりも悪く、負荷時のCPU温度が1~3℃高くなる現象が確認された(CPUへの使用時、標準ヒートスプレッダ使用時)としている。

 交換対応については、12月以降にSMZ-01R-01(1g)とSMZ-CPUF-1700Gを購入したユーザー、11月以降にSMZ-01R(2g)購入のユーザーが対象。

 サポート窓口よりレシートや通販サイト画面など購入証明を添付することで、正常品が発送される。なお交換品の発送は入荷後検査が終わり次第、年明けを想定しているとする。