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低遅延ワイヤレス仕様のコンパクトキーボード「Air75 V2」がNuphyから

「Air75 V2 ワイヤレスメカニカルキーボード」

 低遅延を実現したというNuphyの「Air75 V2 ワイヤレスメカニカルキーボード」(以下「Air75 V2」と記述)が登場した。本体カラー(ホワイト・ブラック)と軸(青軸2.0・茶軸2.0・赤軸2.0・Wisteria (Tactile 55gf)・Moss (Tactile 60gf)・Aloe (Linear 37gf)・Cowberry (Linear 45gf))の違いで計21モデル用意されている。

 価格は27,280円~28,380円で、一部は取り寄せ扱い。

低遅延・軽量仕様のワイヤレスキーボード

 Air75 V2はキー数が84、レイアウトが「ANSI 75%」(製品情報より。以下同)のキーボード。接続モードは「2.4GHz」「Bluetooth 5.0」「有線(USB-C)」の3つ。

 ポーリングレートは2.4GHzモード時、有線(USB-C)モード時が1,000Hz、Bluetooth 5.0モード時が125Hz。ワイヤレス性能について「より低遅延を実現」「1000Hzのポーリングレートを解除することでワイヤレスパフォーマンスを大幅に向上させました」などと説明している。

 また、ホットスワップが可能としている。はんだ付けをせずにスイッチを交換するなどし、異なるタイピング体験ができるといい、壊れたスイッチの交換も可能という。予備の4つのメカニカルスイッチが同梱されるとのこと。

 「初期のMacBookのバッテリーインジケーターからインスパイアを受け」たという発光機能も搭載する。アルミフレームの両側に「RGBライトバー」があり、左側はCaps Lockと接続モードを表示し、右側はバッテリーレベルとシステムモードを示すという。

 サイズは316.4×132.5×13.5mm。重量は598g。バッテリー容量は4,000mAh。スイッチタイプは「Gateron Low-profile Mechanical (KS-33)」。対応システムはmacOS、Windows、Linux、Android、iOS。付属品はUSBケーブル×1、レシーバー×1、キーキャップ×7、スイッチ×4など。

[取材協力:パソコンショップ アーク遊舎工房]