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バッファローのWi-Fi 7ルーター「WXR18000BE10P」販売開始、最大転送速度10Gbps超
2024年2月10日 00:15
国内初の「Wi-Fi 7」認定を取得したという無線LANルーター「WXR18000BE10P」がバッファローから登場、ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAや Amazon.co.jpなどで販売が始まっている。
価格は64,980円前後。
Wi-Fi 7認定の高速Wi-Fiルーター
WXR18000BE10Pは家庭用のWi-Fiルーターで、同社が「Wi-Fi 7対応ルーター親機フラッグシップモデル」と位置付ける製品。11.529Gbps(理論値)の最大転送速度を謳う。
Wi-Fi AllianceのWi-Fi規格認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED 7」を、1月8日に同製品で国内メーカーとして初めて取得したという。
Wi-Fi 7はWi-Fi 6/6Eの次世代の無線通信規格で、理論上の最高通信速度は、Wi-Fi 6/6Eの約3.7倍となる36Gbps。同社は、Wi-Fi 7により通信速度や接続の安定性が向上し、動画などの重いデータをやり取りする機会の増えた、Wi-Fiの利用シーンの要求に応えられるようになったとしている。
また6GHz/5GHzでそれぞれ4ストリーム、2.4GHzで2ストリームに対応した「トリプルバンドダイポールアンテナ」を搭載し、アンテナを調節することで6GHz帯を有効活用できるとする。
有線ポートには10GbE WAN、10GbE LAN+1GbE LAN×3を搭載。通信性能を最大限に活用できるとしている。
そのほか、対応機器で簡単にメッシュネットワークを構築できる「EasyMesh」に対応するほか、「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」1年ライセンスなども付属する。
サイズは300×195×75mmで、重量は1,700g。