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AVerMediaのPCIeキャプチャが2製品、4K/60fps録画対応の「LIVE GAMER 4K 2.1」など

「LIVE GAMER 4K 2.1」と「LIVE STREAMER ULTRA HD」

 PCIe接続仕様のAVerMedia製キャプチャーカードに新モデルが登場、4K・144fps VRR/HDRパススルー対応を謳う「LIVE GAMER 4K 2.1」と、4K・60fps VRR/HDRパススルー対応を謳う「LIVE STREAMER ULTRA HD」が発売された。

 店頭価格は順に39,800円、27,500円。

高解像度・高fpsのパススルーに対応したキャプチャーカード

 これらは、デスクトップPCに内蔵して録画機能などを追加する拡張カード。映像入力用、映像出力用として「LIVE GAMER 4K 2.1」はHDMI 2.1端子が、「LIVE STREAMER ULTRA HD」はHDMI 2.0端子が1つずつ装備されている。

「LIVE GAMER 4K 2.1」

 「LIVE GAMER 4K 2.1」では、4K・144fpsといったハイフレームレートでのVRR/HDRパススルーに対応するといい、最新ゲーム機本来の性能を発揮してゲー配信や録画ができるようになったとしている。4K・60fps映像の録画・配信もできるほか、1,080p・360fpsのパススルー表示に対応するとのこと。

 また、主要なゲーミングマザーボードのRGB制御ソフトにも対応するRGBライトを装備し、PC全体を美しく魅せることが可能としている。

 PCインターフェイスはPCIe Express x4 Gen3。エンコード方式はソフトウェアエンコード。最大入出力解像度は3,840×2,160@144fps、2,560×1,440@240fps、1,920×1,080@360fps。最大録画解像度は3,840×2,160@60fps。本体寸法(突起部含まず)は121.0×160.5×21.5mm。本体重量は約150.5g。対応OSはWindows 10/11。付属品はHDMIケーブル、クイックガイド。

 「LIVE STREAMER ULTRA HD」は、4K・60fpsでのVRR/HDRパススルーに対応。4K・30fps映像の録画・配信もできるほか、1,080p・240fpsのパススルー表示に対応する。

「LIVE STREAMER ULTRA HD」

 PCインターフェイスはPCIe Express x1 Gen3。エンコード方式はソフトウェアエンコード。最大入出力解像度は3,840×2,160@60fps、2,560×1,440@60fps、1,920×1,080@240fps。最大録画解像度は3,840×2,160@30fps。本体寸法(突起部含まず)は121×113.5×21.5mm。本体重量は約62g。対応OSはWindows 10/11。付属品はクイックガイド。

[取材協力:TSUKUMO eX.ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク]