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煙突効果 + デュアルチャンバー構造のThermaltake製PCケース「CTE E600 MX」
フロントパネルは2種類
2024年3月18日 14:05
デュアルチャンバー構造採用のThermaltake製PCケース「CTE E600 MX」シリーズの展示をツクモパソコン本店が開始した。
同シリーズはアスクが2月に発売したもので、ラインアップはカラーがブラックの「CTE E600 MX Black」とホワイトの「CTE E600 MX Snow」の2製品。店頭価格は29,980円。
マザーボードの配置を90度回転させた“煙突効果”による冷却
CTE E600 MXシリーズはE-ATXマザーボードとATX電源(最大220mm)に対応したPCケース。マザーボード搭載部と電源の搭載部をセパレートしたデュアルチャンバー構造を採用したといい、ケーブルマネジメントしやすいレイアウト設計としている。
フロントパネルが交換可能というのも特徴。PC内部を見せる強化ガラスを採用したパネル、通気性に優れたメッシュパネルという2種類が付属する。また、左サイドパネルに4mm厚の強化ガラスを搭載し、ピラーレスデザインによる豊かなドレスアップを楽しめるとしている。グラフィックボードの垂直・水平配置も可能とのこと。
搭載可能ファン数は上面が120mm×2、前面・右側面・背面・底面が140/120mm×3。マザーボードの配置を90度回転させ、CPUにはフロントから、GPUにはリアからの独立したエアフローを構築するといい、また、ボトムからのエアフローを加え、煙突効果による強力な冷却を実現するとしている。
搭載可能ラジエーターサイズは上面が240mm、前面・右側面・背面・底面が420/360mm。底面はカスタム水冷のみが搭載可能とのこと。
外形寸法はW270×H558.5×D513mm。重量は約16kg。対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。対応グラフィックボードサイズは最大443.8mm(ラジエーター非搭載時)。対応CPUクーラーサイズは全高166mm。拡張スロット数は7。ドライブベイ数は内部3.5インチ×2、内部2.5インチ×2。
[取材協力:ツクモパソコン本店]