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BenQの31.5型4Kゲーミングモニター「MOBIUZ EX321UX」が5月下旬発売、実機展示スタート
2024年5月21日 11:05
ミニLEDバックライト採用31.5インチ4Kモニター「EX321UX」が5月下旬に発売予定。ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館では「EX321UX-JP」型番の先行展示が行われている。
価格は265,000円。
輝度やコントラストのきめ細かな調整が可能なミニLED搭載ゲーミングモニター
EX321UXは31.5インチIPSパネルを備えた解像度3,840×2,160のモニター。BenQで初めてミニLEDバックライトを採用したとしている。
ミニLEDを採用することでコントラスト比を高めており、従来のLEDと比較してより一層、輝度やコントラストのきめ細かな調整が可能という。これにより、BenQ独自のHDRi機能の性能を最大限に発揮し、表示するコンテンツやモニター周辺の照明の環境に応じてコンテンツの輝度やコントラストの最適化を実現するとしている。
入出力端子はHDMI 2.1×3、DisplayPort 2.1×1、USB Type-C(Upstream×2、Downstream×1)、USB Type-A×3、3.5mmオーディオジャック。スピーカーは非搭載。
HDMI端子の1つはeARCに対応し、USB Type-C Upstream端子の1つはDisplayPort AltモードとPD 65Wに対応する。また、モニターに接続している複数のデバイスをキーボードやマウスで操作可能になるというKVMに対応する。
進化したBenQ独自のアイケア技術というブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+ Gen2)を内蔵し、従来の輝度や色温度の自動設定に加え、新たに起点となる明るさの設定なども可能になったとしている。
上記のほか、HDRやVRR(可変リフレッシュレート)などのモニターの情報をリアルタイムに表示できるHUD機能、コントラストの微調整が可能なLight Tuner機能、ゲーム内で敵の識別を容易にするColor Vibrance機能などを搭載したとしている。
上記以外の主な仕様は、リフレッシュレートが144Hz、表示色が10億7,000万色、輝度が1000cd/平方メートル、色域がDCI-P3 99%、Adobe RGB 99%、応答速度が1ms GtG。
[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]