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4K 240Hz/FHD 480Hzで切り替え可能な31.5インチ有機ELゲーミングモニターがLGから

32GS95UE-B

 新機能「VESA Dual Mode」で解像度とリフレッシュレートを切り替えることができるという31.5インチモニター「32GS95UE-B」がLGから発売。

 店頭価格は206,820円。

480Hz駆動対応の有機ELゲーミングモニター

 32GS95UE-Bは有機ELパネルを搭載した31.5インチモニター。新技術「マイクロレンズアレイ」を採用し、2023年モデルより輝度が30%向上した有機ELパネルを搭載したといい、高輝度と有機ELならではの黒表現によって、余裕のある輝度幅がより繊細な色表現を可能にしたという。VESAのDisplayHDR True Black 400の認証を取得しているとのこと。

 パネルの高速性については、0.03ms(GTG)の応答速度を実現し、240Hzの高いリフレッシュレートでもよりくっきりとした映像を表示するとしている。その高速さは、VESA ClearMR 13000を取得したことでも証明されたとしている。

 最大表示解像度は3840×2160。ゲームの目的や世界観に合わせて、解像度とリフレッシュレートを切り替えることができるという新機能「VESA Dual Mode」を搭載し、グラフィック重視のRPGやMMOは4K(3840×2160)@240Hzで表示し、速度重視のFPSやスポーツゲームはフルHD(1920×1080)@480Hzで高速表示するなどできるという。

 VESA Dual Modeでは、表示全体を一目で視認したいタイトルの場合、フルHDであれば全画面または27インチや24インチの表示サイズに変えることもできるとのこと。

 サウンド機能もアピールしており、パネルから直接音声を出力する「Pixel Sound」や、ヘッドホンでも立体的な音響を実現する「DTS Headphone:X」に対応するとしている。また、ヘッドホン端子はマイク入力にも対応する4極ミニプラグで、ヘッドセットでボイスチャットを行うこともできるとしている。

 他にも、VESAのDisplayHDR True Black 400の認証を取得した点、DCI-P3を98.5%カバーする点などをアピールしている。また、全ての映像端子(HDMI×2、DisplayPort×1)が240Hzのリフレッシュレートに対応し 4Kの解像度と240Hzの高速性をフルに楽しめるとしている。

 スタンドを含む外形寸法はW714×H507~627×D279mm、重量は9kg。スタンドを除く外形寸法はW714×H412×D65mm、重量5.6kg。

 表面処理はアンチグレア。画素ピッチは0.1814×0.1814mm。表示色は約10.7億色。コントラスト比(標準値)は1,500,000:1。視野角(水平/垂直)は178°/178°(CR≧10)。

[取材協力:ツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.]