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Snapdragon X搭載の「Surface Pro(第11世代)」がデビュー、価格は207,680円から

Surface Pro(第11世代)(キーボードは別売り)

 AIアシスタントのCopilot in Windowsを搭載した13インチ2-in-1「Surface Pro(第11世代)」が発売された。

 LCDディスプレイ搭載Surface Proと、OLEDディスプレイ搭載Surface Proが用意される。メモリオプションは16GBまたは32GB LPDDR5x RAM。ストレージオプションはリムーバブルSSD(Gen 4 SSD) 256GB、512GB、1TB。カラーはブラック、デューン、プラチナ、サファイアの4色。店頭価格は207,680~394,680円。

Snapdragon Xシリーズを搭載したSurface Proの最新モデル

 Surface Pro(第11世代)は、13インチPixelSense Flowディスプレイ(解像度2,880×1,920、10ポイントマルチタッチ)、Windows 11 Homeなどを搭載した2-in-1デバイス。

 プロセッサはSnapdragon X Plus(LCDディプレイ搭載モデル)、Snapdragon X Elite(OLEDディプレイ搭載モデル)。GPUはQualcomm Adreno GPU。45兆回の操作を秒速で行うというNPUのQualcomm Hexagonを搭載する。

 生産性と創造性を高めるという人工知能(AI)アシスタントのCopilot in Windowsを搭載し、Copilotにより質問、プロジェクト、To Doリストに対する実用的な回答、インスピレーション、解決策を得ることができるとしている。

 WindowsでCopilotを使用するための追加費用は不要で、いくつかの方法でCopilot in Windowsを有効にできるとのこと。

 Copilot+ PCエクスペリエンスもアピールしており、回顧機能で手順を振り返る、コクリエイターで創作する、などの用途を挙げている。コクリエイターについては、「だれもが、アーティストになれる」としており、テキストプロンプトやイメージプロンプトでビジョンを説明したり描いたりすると、コクリエイターがかたちにするという。

 上記のほか、超薄型で超軽量なデザイン、AIで強化されたSurfaceスリムペン、AIによる強化がなされたSurface Studioカメラ、取り外した状態でも使えるSurface Pro Flexキーボードなどをアピールしている(スリムペンやキーボードは別売り)。

 サイズは287×209×9.3mm。重量は895g。バッテリー駆動時間はローカルビデオ再生が最大14時間、アクティブなWeb使用時間が最大10時間。インターフェイスはUSB-C/USB4ポート×2(充電、データ転送、DisplayPort 2.1などに対応)。Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4も搭載する。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館ツクモパソコン本店]