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“魅せるセミチューブレス”を実現した簡易水冷クーラー「HydroShift AIO」がLian Liから、計6製品

「HydroShift AIO」シリーズ

 魅せるセミチューブレスを実現したというLian Liの水冷CPUクーラー「HydroShift AIO」シリーズが登場。

 ラインアップは、高性能ファン搭載モデル「HydroShift LCD 360S」、アドレサブルRGBファン搭載モデル「HydroShift LCD 360R」、UNIFAN TL120搭載モデル「HydroShift LCD 360TL」で、各モデルでブラック、ホワイトが用意されている。店頭価格は32,990円~48,990円。

2.88インチの大型LCDを搭載した簡易水冷クーラー

 HydroShift AIOシリーズは水冷型のCPUクーラーで、魅せるセミチューブレスを実現したサイドマウントデザインを採用したというのが特徴。

「HydroShift LCD 360S」

 ラジエーターの側面にチューブをぴったりと貼り付け、ラジエーターがチューブを隠す、というもので、これにより、冷却セットアップ全体がスッキリとした合理的な外観になるとしている。

「HydroShift LCD 360R」

 水冷ヘッドに2.88インチのLCD(解像度480x480、IPS液晶)を搭載する。様々な情報を表示可能とし、統合管理ソフトウェア「L-Connect 3」でカスタマイズできるとしている。

「HydroShift LCD 360TL」

 Galahad II Trinity Performanceと同等のポンプ性能を持ちながら大幅な小型化を実現したというのも特徴。Asetek第8世代ポンプを採用しているGalahad II LCDと同条件、同負荷状態で比べ、1.4℃から1.5℃温度が下がっているという。

 対応CPUソケットはLGA1700、Socket AM5/AM4。ラジエーターサイズはHydroShift LCD 360Sが403×124.5×27mm、HydroShift LCD 360RとHydroShift LCD 360TLが403×124.5×31mm。

[取材協力:TSUKUMO eX.オリオスペック]