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AIで中国古典風の人物に変身!MSIがPC自作とAIを体験できるイベントを名古屋で開催
2024年7月24日 08:30
PCの自作やAIの体験ができるイベント「MSI 自作PC体験祭り」が20日に開催。
会場は愛知県名古屋市にあるイオンモール Nagoya Noritake Garden。1Fのイベントスペースで行われ、実際にPCパーツやAI対応のアプリケーションに触れてもらい、どのようなものなのかを体験してもらうことがメインのイベント。来場者は家族連れが多く、初めて自作PCに触れるといった人も多い印象でした。
AIやPC自作体験以外にも、新旧PCに触れて性能の差を体験できるコーナーや、当日のイベントの様子をSNSに投稿すると抽選でプレゼントがもらえるガラポンなども行われていました。
AIで中国古典風の人物になれる、体験コーナーを設営
AIの体験は、台湾Master Tones社のアプリケーションをベースにした「イースタンタイムマシーン」を使い、中国古典風の人物になれるというもの。正統派な画像生成はもちろん、男性風に変換するのか、女性風に変換するのかも選べるので、変身を楽しむといった方に振ることもできるユニークなものでした。
家族連れやカップルには好評で、正統派なイメージが出力され満足といった反応や、予想していない面白い結果に思わず笑みがこぼれるような場面もあったりと、楽しんでいる人が多い印象。AIで生成した画像はQRコードからダウンロード可能で、ちょっとした記念品にもなっていました。なんとなく反応を見ていると、子供よりもそのご両親に好評な感じだったので、シールやカードなど物として残るものだとより喜ばれたかもしれません。
家族連れにも好評だったPCの自作体験コーナー、MSIのスタッフが先生に
PCの自作体験コーナーでは、MSIスタッフがガイド役になり、CPUをマザーボードのCPUソケットへ装着する工程や、CPUクーラー、メモリ、ビデオカードの搭載が体験可能でした。
イベント中は入れ代わり立ち代わりPCの自作を体験する人が訪れ、なかなか好評な様子。家族連れでの参加も多く、小さい子供が体験しているのはほほえましい光景でした。こうしたところから未来のPC好きが生まれてくれることを願わずにはいられません。
小さい子供には、CPUクーラーのプッシュピンの扱いや、メモリ搭載時の力の入れ具合が難しいようで、見ていて手伝いたくなってしまいました(笑)。もしかしたら、こういった部分から改良案のヒントが得られてPCパーツが進化していくのかも?
展示コーナーに並んでいたデモ機、実物の製品に触れて確認することも
AI体験やPC自作の体験のほか、会場の一角には製品展示のコーナーも。製品の大きさや重さ、質感などを確認することが可能で、PC自作の体験コーナーと合わせ、実際にPCパーツに触れることができるスペースになっていました。