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GIGABYTEの背面配線マザー「AORUS B650E STEALTH ICE」が発売、ケーブルが目立たないSTEALTH設計

組み立て時間も短縮

「B650E AORUS STEALTH ICE」

 背面配線仕様のGIGABYTEのAMD B650チップセット搭載マザーボード「B650E AORUS STEALTH ICE」が8月2日(金)に発売。

 店頭価格は47,800円。

ケーブルなどが目立ちにくくなる白いマザーボード

 B650E AORUS STEALTH ICEは、AMD B650チップセットとSocket AM5型のCPUソケットを搭載したATXフォームファクタのマザーボード。対応CPUはRyzen 9000/80007000シリーズ。

 製品特徴として、12+2+2フェーズ・デジタル電源設計、VRM用大型ヒートシンク & M.2 Thermal Guardなどを挙げており、また、製品を「背面配線STEALTH仕様マザーボード」と銘打っている。

 STEALTH設計について、配線やケーブルがほとんどなく、組み立てにかかる時間が短縮されるとしている。また、エアフローがよりスムーズになり、パフォーマンスが向上するとしている。

 幅広く各社のPCケースに対応するとしており、「Chassis Support List」には多数のベンダーの名前が掲載されている。掲載されているベンダー名はAORUS、AZZA、Be Quiet!、Cooler Master、CORSAIR、DeepCool、HEC(COUGAR)、In Win、Lian-Li、Phanteks、SAMA、SilverStone、Thermaltake。

 部品の取り付けを容易にするという「EZ-Latch機構」も特徴の一つ。ネジ不要でM.2ヒートシンクが着脱可能な「M.2 EZ-Latch Click」、ネジ不要でM.2 SSDが着脱可能な「M.2 EZ-Latch Plus」、ビデオカードの簡単取り外しが可能な「PCIe EZ-Latch Plus」という3つがある。

 メモリソケットはDDR5 DIMM×4(最大192GB)。拡張スロットはPCIe x16×1。有線LAN機能は2.5GbE。無線機能はWi-Fi 7(802.11a/b/g/n/ac/ax/be、2.4/5/6GHzサポート)、Bluetooth 5.4。

 バックパネル端子はHDMI×1、USB Type-C(DisplayPort)×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen1×5、USB 2.0/1.1×4、RJ-45×1、オーディオジャック×3など

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.パソコン工房 秋葉原パーツ館]