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65%レイアウトの薄型ワイヤレスキーボード「K7 Max」がKeychronから
2024年8月26日 10:05
2.4GHz、Bluetooth、USB Type-C接続対応で65%レイアウトの「Keychron K7 Max QMK/VIA ワイヤレス カスタム・メカニカルキーボード」(以下「Keychron K7 Max」と表記)が発売。
店頭価格は白LEDバックライトモデルが18,920円、スイッチホットスワップ対応のRGBバックライトモデルが22,880円。
65%レイアウトのワイヤレスキーボード
Keychron K7 Maxは65%レイアウトと謳われたキーボードで、非常にコンパクトなサイズを特徴としたもの。サイズは306×97.5mm、高さ18.2mm(キーキャップフロント)/23.2mm(キーキャップリア)。アルミニウムボディで、また、世界で最も薄いワイヤレスメカニカルキーボードのひとつとしている。
静かなキーストロークと快適性を高める先進のIXPE吸音フォームと優れたキースイッチ・サポート、応答性、耐久性を実現する弾力性のあるラテックスフォームを採用したという。
接続性について、2.4GHz、Bluetooth、USB Type-C有線接続に対応するとしている。1000Hzのポーリングレートを誇る2.4GHzワイヤレス接続で、最高のゲームパフォーマンスをその場で体験できるという。また、Bluetooth 5.1経由で3台のデバイスに簡単に接続できるとしている。
ポーリングレートに関しては、「TYPE-C有線モードでは箱出しの状態で1000Hz(無線モードでは90Hz)」とも説明されている。「対戦ゲームでも待ち時間がほとんど気になることはないでしょう」とのこと。
GateronのロープロファイルMX 2.0メカニカルスイッチは、信頼性を高めるために設計されているという。スイッチは、リニアの赤軸かバンピーな茶軸から選択できるとしている。また、ロープロファイルGateronスイッチは、従来のノーマルプロファイルスイッチよりも31%スリムという。
ロープロファイル・ダブルショットPBTキーキャップも紹介している。キーキャップ(USレイアウト)は、耐油性・耐久性に優れ、文字の刻印部分はノンバックライトのシャインスルーPBT素材を使用したKeychron独自のダブルショットPBTキーキャップ、という。なお、JISレイアウトは「ABSにレーザー刻印」で、ライトは透過するとのこと。
スタビライザーについては、スペースバー、左Shift、バックスペース、Enterキーなどの大きなキーでもブレが少なく、信頼性を確保しつつ、スイッチと同じ高さを維持するようにスタビライザーを再設計したという。
発光機能ついては、22種類以上のRGBバックライト設定で、静的なホワイトバックライトも選択可能としている。ホワイトバックライトバージョンでは14種類のバックライト設定を搭載しているという。さらに、RGBの色相、彩度、明るさ、効果速度を簡単に微調整できるとのこと。
重量は約436g。トータル・キー数は68キー(US)、71キー(日本語)。対応システムはWindows/Mac/Linux。Bluetooth作動時間は最大166時間(バックライトOFF時)、最大86時間(RGB最低輝度時)。
内容物はキーボード、USB-A to USB Type-Cケーブル、レシーバー用アダプター、Type-A 2.4GHzレシーバー、キーキャッププラー、スイッチプラー(ホットスワップ版のみ)、ユーザーマニュアル。
[取材協力:パソコンショップ アーク]