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NZXTのケースファン「F-Q」「F-P」が発売、計8モデル
2024年8月30日 12:30
NZXTのケースファンに新モデルが登場、「F-Q」シリーズと「F-P」シリーズが発売された。サイズ(120mm・140mm)と本体カラー(ブラック・ホワイト)の違いで計8モデル入荷している。
店頭価格は120mmモデルが1,870円、140mmモデルが2,200円。
面取りされたフレームデザインにより強力なエアフローを実現したというケースファン
これらは、ブレードの端とフレームの間の隙間が最小限に抑えられ、回転面積を最大化して高い気流量と効率を実現したというケースファン。
F-Qシリーズは、大量の空気を移動させるように最適化され幅広い用途に対応する9枚の鎌形ブレードを備える。
F120Qの仕様は、回転数が500~1,700±200RPM、最大風量が74.26CFM、最大静圧が1.43mmH2O、騒音値が最大25.1dBA。本体サイズは120×120×25mm。
F140Qの仕様は、回転数が500~1,500±150RPM、最大風量が102.90CFM、最大静圧が 1.77mmH2O、騒音値が最大29.8dBA。本体サイズは140×140×25mm。
F-Pシリーズは、高静圧用に設計され、ラジエーターやヒートシンクへの取り付けに最適な七枚の厚いブレードを備える。
F120Pの仕様は、回転数が500~2,000±200RPM、最大風量が73.47CFM、最大静圧が 4.50mmH2O、騒音値が最大30.0dBA。本体サイズは120×120×25mm。
F140Pの仕様は、回転数が500~1,700±200RPM、最大風量が93.20CFM、最大静圧が 4.45mmH2O、騒音値が最大30.0dBA。本体サイズは140×140×25mm。
なお、NZXTからは過去にも同じ製品名の冷却ファンが登場している。従来品とは製品型番が異なるため判別は可能だが、パッケージデザインは非常によく似ているため、購入時は注意が必要。旧製品の型番は末尾が「1」(例 RF-P12SF-W1など)、新製品の型番は末尾が「2」(例 RF-P12SF-W2)となっている。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アーク]