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ボタンレイアウトが変更できるレバーレスアケコン「RUSHBOX」が店頭入荷、計2モデル

Rushbox

 最適なボタンレイアウトに変更できるというレバーレスアケコン「Rushbox」と、廉価版モデル「Rushbox Lite」が店頭入荷した。

 店頭価格はそれぞれ41,800円、29,700円。TSUKUMO eX.では実機展示が始まっている。

カスタマイズ性に優れたレバーレスコントローラー

 RushboxとRushbox Liteはレバーレスアーケードコントローラーで、対応機種はPCおよびNintendo Switch。

 「革新的なレバーレスアケコン」などと謳い、また、Rushboxは「プロユースにも耐えるタフで劣化しにくい軽量な金属のアルミニウムを削り出したハイエンドモデル」と、Rushbox Liteは「レバーレス初心者やカジュアルに楽しみたいプレイヤー向けプラスチックのエントリーモデル」と、それぞれ謳っている。

 親指・掌底・左手小指を含む最大18+6ボタンからプレイスタイルに合わせて最適なボタンレイアウトに変更できるという。ボタンの割り当ては設定サイトから変更可能といい、大会レギュレーションに沿ったカスタマイズができるとのこと。

Rushbox Lite
RP2040搭載

 試合に関係のないボタンをロックするというトーナメントモードを搭載する。簡単に切り替えて使えるため、大会でも安心して使えるといい、また、デフォルトではStart、Homeが使えなくなり、反則負けを防ぐことができるという。

 「遅延最小のRP2040搭載のオリジナル基板搭載」を謳う。2つの独立したコアを持ち、低電力・高性能なRP2040マイクロコントローラチップを搭載した独自基板を開発したという。1,000Hzの高いポーリングレートで、より正確なボタン入力が可能などとしている。

天板カスタマイズ対応(Rushboxのみ)
Lofree Ghostスイッチ採用

 ゲーミングに適した最新の薄型スイッチLofree Ghostを採用したという。アクチュエーションポイント1.2mm、総ストローク2.8mmの薄型スイッチといい、これにより約13mmの薄いボディを実現できたとしている。本体を開けなくても付属の専用工具を使うことでスイッチを取り外せるとのこと。

 スイッチもカスタマイズしやすく設計されているという。内部にOリングを仕込んだり接点を調整することで、押し込み距離や反応速度の変更も可能としている。別途カスタマイズ・お手入れキットを用意しているとのこと。

 Rushboxは「人体工学を考えた滑らかなカーブ」で、Rushbox Liteは「人間工学を考えた滑らかなカーブ」で、どちらも手首にフィットするよう設計されているという。また、天板は材質がマットアクリルでサラサラしているとのこと。

 「ちょうどよさを追求したサイズ感の薄型ボディ」とも謳っている。大きさは手のひらを置きやすいA4サイズとしており、また、膝置きしてもずれにくい幅広の滑り止めシートも搭載しているという。

 Rushboxのみ、天板を外しグラフィックシートを挟むことができるとのこと。「好きなグラフィックをプリントアウトして」、「お気に入りのステッカーを重ねて」などと謳っている。

 接続インターフェースはUSB Type-C。USB Type-Aコネクタを搭載しパススルー機能にも対応するとしている。

[取材協力:TSUKUMO eX.]