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量子ドットパネル採用の27インチWQHDモニター「Titan Army P2710R MAX」が登場、価格は39,800円

Titan Army P2710R MAX

 27インチの量子ドット技術搭載HDR500対応ゲーミングモニター「Titan Army P2710R MAX」が発売。

 店頭価格は39,800円。

HDR500対応のゲーミングモニター

 P2710R MAXは、解像度WQHD(2,560×1,440ドット)で、量子ドット技術を搭載した27インチゲーミング液晶モニター。HDR500対応ハイエンドモニターなどと謳っており、最大400nits(ピーク時500nits)の高輝度によりHDR500相当の性能を持つなどとしている。

 DC調光方式により従来のバックライトに比べ、フリッカー(ちらつき)を抑え目の負担を軽減するとしている。また、量子ドット技術により従来のモニターでは弱点だった緑や赤の発色を改良し、DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%の広色域に対応するとしている。

 ほか、工場出荷時に各個体へキャリブレーションを実施し、⊿E<2となる誤差の少ない正しい色を映すという。

 パネル種類はFAST IPS & QDLED(量子ドット)。従来のIPSパネルに比べ応答性能が優れているFAST IPSパネルにより残像感の少ないゲームプレイが可能としている。また、1ms(GTG)の応答速度と、最大で180Hzのリフレッシュレートに対応するとしている。

 Adaptive Sync対応としている。Adaptive Syncと180Hzの高速リフレッシュレートにより、「ティアリングを防止しつつ従来のモニターを遥かに上回る滑らかな動きを両立」としている。また、PlayStation 5やXbox Series Xなど最新の家庭用ゲーム機でVRR(可変リフレッシュレート機能)にも対応しティアリングやスタッタリングを軽減するとも謳っている。

 オーバードライブ機能など、ゲーミング支援機能を多数搭載するとしている。ダイナミックOD機能は、4段階のオーバードライブ機能で、動きやフレームレートに合わせて残像感を低減するという。暗い部分を認識して明るく補正するシャドウバランス・ナイトビジョンモードも搭載しているとのこと。

 PIP/PBP機能対応としている。複数のPC本体からの映像をPBP(ピクチャ・バイ・ピクチャ)方式やPIP(ピクチャ・イン・ピクチャ)方式で同時に分割表示することができるとしている。

 本体サイズは614.3×513.4×216mm(スタンド含む)、614.3×366.8×57.2mm(スタンド除く)。本体重量は5.05kg(スタンド含む)。インターフェースはHDMI 2.0×2、DP 1.4×2、Audio Out×1。

 ディスプレイ表面はノングレア。色深度は8bit+FRC。最大輝度はSDR時400nits、HDR時500nits。対コントラスト比は通常時1000:1、DCR時1,000,000:1。視野角は178°(H)×178°(V)。応答速度(GTG)は通常時5ms、OD時1ms。表示色は10.7億。最大リフレッシュレートはDisplayPort出力時180Hz、HDMI出力時144Hz。

[取材協力:ツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.]