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釘を刺しても発火しない準固体電池を採用した“燃えない”モバイルバッテリー、浜田電機の「HAMAKEN WORKS」から登場
2024年12月23日 10:05
液体含量を3%に抑えた準固体電解質を採用したという「JOVY SSPB(準固体電池モバイルバッテリー)」(以下「SSPB」と表記)をHAMAKEN WORKS(浜田電機)が発売した。
店頭価格は5,000mAhモデルが6,980円、10,000mAhモデルが8,980円。カラーはそれぞれブラック、ホワイト、シャンパンゴールドの3色。
幅広い動作温度範囲をうたう燃えないモバイルバッテリー
SSPBは、本体サイズが112×68×8.9mm(5,000mAh)、112×68×17mm(10,000mAh)のバッテリーで、超高性能準固体電解質採用モバイルバッテリーと謳われたもの。
液体含量を3%に抑えた準固体電解質を採用したとしている。準固体電池は、釘を刺したり、落下させたり、強い衝撃を与えても燃えず、液漏れや爆発の心配も無いという。
2000回の充放電サイクル(容量80%)を実現したとしている。既存の液体ポリマーバッテリーと比較し4倍以上のサイクルとなるとのこと。
「幅広い動作温度範囲」も特徴としており、動作温度-20~+80℃、保存温度-40~+80℃と、厳しい環境下でも安定して動作するとしている。また、国内外の飛行機に持ち込み可能とのこと。
本体重量は100g±10g(5,000mAh)、160g±10g(10,000mAh)。ポートはUSB-C×1(5,000mAh)、USB-C×1/USB-A×1(10,000mAh)。
出力はUSB-Cが5V-3.1A、9V-2.22A、12V-1.67A、10V-2.25A(22.5W Max)、USB-Aが5V-3.1A、9V-2.22A、12V-1.67A、10V-2.25A(22.5W Max)。
[取材協力:浜田電機]