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TP-LinkのトライバンドWi-Fi 7ルーター「Archer BE700」が発売

「Archer BE700」

 Wi-Fi 7対応BE15000トライバンドルーター「Archer BE700」がTP-Linkから発売された。

 価格は40,800円。

遅延が大幅に改善され、VR/AR・ビデオ会議・オンラインゲームなどでより安定した通信が可能という高速ルーター

 Archer BE700はWi-Fi速度がBE15000とされた通信機器。次世代Wi-Fi 7テクノロジー対応のBE15000トライバンドルーターと謳い、最大15Gbpsの通信速度を実現するとしている。

 Wi-Fi速度の内訳は、6GHzが11528Mbps(802.11be)、5GHzが2882Mbps(802.11be)、2.4GHzが688Mbps(802.11be)。MLO(マルチリンクオペレーション)技術を活用することで、2.4GHz、5GHz、6GHzの複数の周波数帯の同時使用を可能にしたとしている。

 最小限のバッファリングで遅延を4分の1にするといい、遅延が大幅に改善され、VR/AR、ビデオ会議、オンラインゲームなどでより安定した快適な通信が利用できるとしている。また、8ストリーム対応のトライバンドWi-Fiが複数のデバイスとの同時接続を可能にするなどとしている。

 最適配置された6本の内蔵アンテナが搭載され、家全体を広範囲にわたってカバーするとしている。Wi-Fiの死角を効果的に排除し、どの部屋でも安定した接続が可能という。また、10GbpsのWANポートや2.5Gbps LANポートなどを備え、有線接続も超高速で安定した通信を提供するとしている。

 寸法は76×231.7×203mm。インターフェースは10Gbps WAN×1、2.5Gbps LAN×1、1Gbps LAN×3、USB 3.0×1。