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“RGB出力ファミコン化”する改造基板「RGB2C02N」のアップデートサービス

RGB2C02Nアップデートサービス

 「RGB出力ファミコン化」するというBAKUTEN工房制作の同人ハード「RGB2C02N」のアップデートサービスが、家電のケンちゃんで始まっている。

 料金は800円。

ファミコン後期の一部タイトルで映像が乱れる問題を改善

 RGB2C02Nはファミコンの映像出力をRGBにするという基板。NX labsが制作したファミコンに搭載されているRP2C02の互換品で、本体基板のPPUをRGB2C02Nと置き換えてRGB出力ファミコン化するという。

アップデート済みのRGB2C02N
一部タイトルで映像が乱れる

 今回のアップデートサービスは、ファミコン後期や今後発売が予定されている一部タイトルで映像が乱れる問題を改善するというもの。「対象タイトルは少ないため、今回のアップデートは必須というわけでは無い」(同店)とのこと。

RGB2C02N店頭デモの様子(アップデート未適用)

 アップデートを希望する人は、「未実装の基板」もしくは「本体裏のネジを外した実装済み本体とACアダプタ」を店頭に持ち込む必要がある。作業時間は動作チェックを含めて10分程度だが、混雑時は時間がかかる場合あり。受付は17:00までで、基板の預かり対応は行わないとのこと。

 なお、同店ではファームウェアアップデート済みのRGB2C02Nも販売中。価格は17,980円。アップデート済みのRGB2C02Nには「3.2」と書かれた丸いシールが貼ってある。

[取材協力:家電のケンちゃん]