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ハイレゾプレイヤーにもなるUSB DACが登場、約2.5万円

 32bit/384kHz対応を謳う中国MUSILANDのUSB DAC「Monitor 06 MX」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。単体でデジタルオーディオプレイヤーとしても使用でき、同クラスの国内ブランド品に比べ安価なのも特徴。実売価格は24,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

microSDスロット装備、単3形電池×4本でも動作可能

 Monitor 06 MXは、DSDなどハイレゾ音源にも対応するというUSB接続のサウンドアダプタで、単体でデジタルオーディオプレイヤーとしても機能するのが特徴。

 本体の側面にmicroSDカードスロットが用意されており、カードに記録したサウンドファイルを再生できるという。表面には再生/一時停止ボタンなどのほか「REPEAT」「MU-BASS」と記されたボタンも用意されている。対応サウンド形式はAPE、FLAC、MP3、WAVE。

 電源はUSB経由のほか、単3形電池4本でも供給可能。なお、本体裏面の電池カバーを開ける際は、ドライバーで4本のネジを外す必要がある。

 本体サイズは125×71×25mm、重量は210g。ケース材質はアルミ。搭載インターフェイスはステレオ出力(RCA端子)、ヘッドホン出力(標準ジャック/ミニジャック各1基)、MULINK、デジタル出力(RCA端子、光/同軸兼用)、USB 3.0(標準B)。

 最大対応サンプリングレートは32bit/384kHz。S/N比とダイナミックレンジは、アナログ出力時で120dB/120dB、デジタル出力時で140dB/140dBを公称する。

 対応OSはWindows 8.1/7/Vista/XPで、ASIOへの対応も謳われている。付属品はUSBケーブルと中国語マニュアル。なお、同店によれば、ドライバは同社Webサイトからダウンロードする必要があるとのこと。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

MUSILAND Monitor 06 MX