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Razerの一体型ゲームパッド「Kishi V3」が3モデル登場、13インチiPad対応版も

20日発売

 スマートフォン/タブレットと一体化するRazerのゲームパッド「Kishi V3」シリーズが登場。20日(金)から販売が始まる。

 ラインナップは、通常モデルの「Kishi V3」、上位モデルの「Kishi V3 Pro」、大型モデル「Kishi V3 Pro XL」の3種類で、店頭価格は順に16,980円、24,980円、32,980円。TSUKUMO eX.にはサンプルが入荷している。

Kishi V3

 Kishi V3は、iPhone 15シリーズ以降やAndroidデバイスで使えるUSB Type-C接続のゲームパッド。中央にスマートフォンを挟み込んで使う製品で、装着時は携帯ゲーム機のように一体化したスタイルになる。

 人間工学に基づいた大型ハンドルで優れた操作性を実現しているとする。

 フルサイズのTMRセンサージョイスティックを搭載し、ドリフト現象のない精密な操作を謳う。

 トリガーボタンに加えて背面にマウスクリックボタン×2を備えるほか、3.5mm音声出力やパススルー充電可能なUSB Type-Cポートも搭載。有線USB Type-C接続でPC用ゲームパッドとしても使用できる。

 本体サイズは108.1×227.0×55.4mm、重量は175g。

Kishi V3 Pro

 Kishi V3 Proは、Kishi V3の上位モデルにあたる製品。

 Kishi V3の機能に加えて、SENSA HDハプティクスフィードバックに対応し、高い忠実度の振動で没入感のあるゲーム体験を謳う。

 背面2ボタンのほか、クローグリップバンパーの搭載も特徴。

 ジョイスティックはTMRセンサー式で、交換可能なキャップも付属。iPad miniなど8インチまでのタブレットにも装着できる。

Kishi V3(下)との比較

 本体サイズは110.8×244.8×64.3mmで、重量は268g。

Kishi V3 Pro XL

 Kishi V3 Pro XLは、Kishi V3 Proの大型モデルにあたる製品。

 Kishi V3 Proの機能に加えて、iPadなど最大13インチまでのタブレットに対応するのが特徴。

 本体サイズは110.8×327.9×64.6mm、重量は311g。

Kishi V3(上)とKishi V3 Pro(中央)との比較

[取材協力:TSUKUMO eX.]