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DeepCoolの水冷CPUクーラー「LM」シリーズが登場、第6世代ポンプやIPS液晶を搭載

LM360 WH

 ウォーターブロック部に2.4インチディスプレイを搭載したDeepCoolの水冷CPUクーラー「LM」シリーズが発売された。

 ラインナップは、ラジエーターサイズ240mmの「LM240」と同360mmサイズの「LM360」で、それぞれカラーはホワイトとブラックが用意されている。店頭価格はLM240各色が15,980円、LM360各色が18,980円。

独自開発ポンプ採用の簡易水冷クーラー

 LMシリーズは、DeepCool独自開発の最新第6世代水冷ポンプを採用した簡易水冷CPUクーラー。

 2,500~3,600RPMで駆動する三相6スロット4極駆動モーター、FOC(Field Oriented Control)技術を搭載し、最新の高発熱CPUにも対応可能な冷却パフォーマンスを発揮するとしている。ポンプの寸法は90×80×63mm、騒音値は33dB(A)。

 ウォーターブロック部には、システム情報や画像、動画などを表示でき、MP4動画・GIF・静止画に対応した2.4インチIPS液晶ディスプレイが搭載されている。

 ラジエーターにはDeepCool独自の液漏れ防止技術「Anti-Leak テクノロジー」を採用。内部圧力が大気圧を超えた際に圧力を調整・放出する仕組みにより、液漏れのリスクを抑えるという。

 ラジエーターサイズは、LM240が282×120×27mm、LM360が402×120×27mm。

 冷却ファンはDeepCoolの120mmモデル「FL12 SE」を搭載しており、高い冷却性能を発揮しながら、ファンブレードの周囲を取り囲むようにフレームの内側に配置された独自のライトエフェクトを楽しめるとしている。ファンの搭載数はLM240が2基、LM360が3基。

 対応ソケットはLGA1851/1700/1200/1151/1150/1155、Socket AM5/AM4。

[取材協力:ツクモパソコン本店]