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Razerのゲーミングヘッドセット「BlackShark V3」シリーズが発売、計3モデル
低遅延ワイヤレス&ノイキャン搭載モデルも
2025年8月8日 00:05
Razerのゲーミングワイヤレスヘッドセット「BlackShark V3 Pro」「BlackShark V3」「BlackShark V3 X HyperSpeed」が発売。
店頭価格はBlackShark V3 Proが40,780円、BlackShark V3が24,480円、BlackShark V3 X HyperSpeedが16,980円。カラーは通常カラーのBlack、White Edition(V3 Proのみ)、Xbox公式ライセンス取得でグリーンカラーのアクセントが施された「for Xbox」の3色。
さらなる低遅延&ノイキャン対応になった「BlackShark V3 Pro」
BlackShark V3 Proは、2.4GHzワイヤレス/Bluetooth/USB Type-C/アナログ有線接続に対応した競技プレイヤー向けゲーミングヘッドセット。
業界をリードするという10msの低遅延通信を実現した「第2世代HyperSpeed Wirelessテクノロジー」を採用。従来競合モデル比で約33%の遅延削減により、競技環境におけるアドバンテージを提供するとしている。
シリーズ初となる「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」機能も搭載。「ユーザーからの要望が多かった」(Razer)という機能の1つで、4つのマイクによる高度なノイズキャンセルで、騒音環境でも集中力を保てるとしている。
ドライバーには「第2世代TriForceバイオセルロース50mmドライバー」を搭載。新設計のドライバープラグにより高調波歪みを半分に低減、磁力も75%強化されているとする。
着脱可能なマイクには12mmカプセルの「HyperClear Full Band Mic」を採用。48kHzというゲーミングヘッドセット付属マイクとしては広帯域なサンプリングレートで、細部まで通話音声を拾えるという。
ユーティリティアプリ「Razer Synapse 4」から、マイクやヘッドホンのEQを調整することも可能。PC接続時はTHX Spatial Audio 7.1.4chの立体音響再生も利用できる。Xbox接続時はWindows Sonic、PS5接続時は3D Tempest Audioに対応する。
バッテリー駆動時間は最大70時間で、重量は367g。
第2世代HyperSpeed Wireless対応の「BlackShark V3」
中位モデルとなるBlackShark V3は、BlackShark V3 Proと同様に第2世代HyperSpeed Wirelessテクノロジーに対応。2.4GHzワイヤレス/Bluetoothワイヤレス/USB Type-C有線の3モード接続に対応する。
ドライバーには第2世代TriForceチタン50mmドライバーを搭載。搭載マイクはHyperClear超広帯域9.9mmマイクとなっている。
バッテリー駆動時間は最大70時間で、重量は270g。
廉価モデル「BlackShark V3 X HyperSpeed」
廉価モデルの「BlackShark V3 X HyperSpeed」では、ドングル接続が初代「HyperSpeed Wireless」となっているほか、第2世代TriForce 50mmドライバーやHyperClearカーディオイド 9.9mmマイクなどを採用。
駆動時間や重量はBlackShark V3と共通。