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2画面仕様のAndroidゲーム機「AYANEO Pocket DS」の予約受付スタート、12月上旬発売
2025年9月18日 08:05
7インチと5インチの2つのスクリーンを搭載するAndroidポータブルゲーミングデバイス「AYANEO Pocket DS」が12月上旬に発売予定。ハイビーム公式オンラインストアなどで予約販売が始まっている。
メモリ容量/ストレージ容量/本体カラーの違いで計5モデルが用意されており、予約価格は8GB/128GB/シャドウブラックモデルが84,075円(通常:88,500円)、12GB/256GB/シャドウブラックモデルが94,810円(通常:99,800円)、16GB/512GB/シャドウブラックモデルが104,310円(通常:109,800円)、16GB/1TB/スターリーイエローモデルが126,350円(通常:133,000円)、16GB/1TB/レトログレーモデルが126,350円(通常:133,000円)。
また、購入特典として専用ハードケースがプレゼントされる。
スマホゲームのほか、クラウドゲームも遊べる2画面仕様のAndroidゲーム機
AYANEO Pocket DSは、2つのスクリーン、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2、Android 13を搭載するポータブルゲーミングデバイス。
メモリはLPDDR5X 8533Mbps、ストレージはUFS 4.0(128GBモデルはUFS 3.1)で、容量の組み合わせは8GB+128GB、12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TBの4つ。カラーはシャドウブラック、スターリーイエロー、レトログレーの3つ。
メインの7インチOLEDスクリーン(1,920×1,080ドット、165Hz/144Hz/120Hz/90Hz/60Hz)と、セカンダリの5インチLCDスクリーン(1,024×768ドット)が搭載されており、それぞれで異なるコンテンツを表示できる。
2つの画面に異なるコンテンツを表示するデュアルスクリーン独立表示モードのほか、メインスクリーンのみ表示するモード、サブスクリーンのみ表示するモードも搭載されている。前者ではハイリフレッシュレート体験が、後者ではレトロスタイル体験が可能。
3つのモードによりメインスクリーン、サブスクリーンのタッチ入力を制御する「フォーカスロック」機能も搭載されている。タッチしたスクリーンが自動でフォーカスされる「オートスイッチ」モードのほか、メインスクリーンまたはサブスクリーンをロックするモードが用意されている。
冷却システムはPCレベルの性能という。PCレベルのターボファンと最適化されたエアダクトを組み合わせ、強力なエアフローと効率的な放熱を実現する。素早く放熱する大型の銅製プレートと高密度のフィン、画面の放熱を支援するCNCフルメタルフロントパネルも搭載されている。
操作ボタンではTRM中型ジョイスティックやリニアホール効果トリガー、フルメンブレン・マイクロスイッチボタンを採用。このほか、デュアルX軸リニアモーターを備えており、ゲームやシステム全体で没入感のあるフィードバックを実現している。
サイズは179.8×101.8×25mm(グリップ部分は34.4mm)。重量は約655g。バッテリー容量は8,000mAh。インターフェイスはUSB 3.2 Gen2 Type-Cポート、microSDスロット。Wi-Fi 7/Bluetooth 5.3対応の無線LAN機能も搭載する。
[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]