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ロジクール、触覚フィードバック搭載の新世代クリエイティブマウス「MX MASTER 4」を10月30日に発売

 触覚フィードバック機能を搭載したワイヤレスマウス「MX MASTER 4」が、ロジクールから登場。

 カラーはグラファイト(MX2400GR)とペイルグレー(MX2400PG)の2色。発売は10月30日(木)予定で、直販価格は21,890円。

触覚フィードバック機構を内蔵したロジクールの新フラッグシップモデル

 MX MASTER 4は、同社フラッグシップ「Master」シリーズに属するマウスで、「MX MASTER 3」の改良モデルであった「MX MASTER 3S(2022年発売)」と異なり、ナンバリングも変更された新世代モデルとなる。

 MX MASTER 4では、サムレスト部分に仮想ボタン(物理ボタン機構は非搭載)としても機能する、触覚フィードバック機構を備えているのが最大の特徴。

クリックボタンの一部は半透明デザイン
触覚フィードバック機構が新搭載されたこともあり、パーツ密度は高い(写真の本体は非売品サンプル)

 マウス本体のステータスや、同社ユーティリティ「Logi Options+」との連携操作時に振動モーターを介した触覚フィードバックを提供するほか、Adobe Photoshopなど、対応アプリと連動したフィードバックも実装される。

 Logi Options+との連携で、カーソル位置を基準としたリング状のフローティングショートカットボタンが使える「Actions Ring」に対応。同社ではカーソル移動を最大63%、作業時間を最大33%削減できるとアピールしている。

 そのほか、より操作しやすいサムホイール位置の最適化、高耐久シリコンの採用、サステナブルな本体素材とパッケージなども前モデルからの変更点となっている。

 付属のLogi BoltドングルはUSB-C接続となり、小型化しつつも接続強度は2倍に改善されたとする(MX MASTER 4とのペアリング時)。

 ボタン一つで高速スクロールモードと切り替えられる「MagSpeed電磁気ホイール」、200~8,000DPI設定可能なDarkfield光学センサー、静音クリックの採用などは前モデルと共通。

 サイズは88.2×128.2×50.8mm、重量は150g。充電式リチウムポリマー電池内蔵で、バッテリー駆動時間は最長70日間。

 保証期間は2年で、グラファイトは保証期間1年のモデル(MX2400GRd)も発売予定。

MX MASTER 3S(右)との比較