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30mm厚の高速120mmファン「F9 R120」がCPSから

「F9 R120」

 最大回転数は3,000rpmの高速産業用ファンとうたわれているCPSブランドの「F9 R120」が発売された。

 店頭価格は4,980円。

センサレスFOC制御による永久磁石同期モーター(PMSM)を採用した産業用ファン

 F9 R120はサイズが120×120×30mm、最大回転数が3,000rpmのファン。高速産業用ファンとうたわれている。重量は257g。

 ブラシレスDC(BLDC)モーターとは異なる、センサレスFOC制御による永久磁石同期モーター(PMSM)を採用したとしている。励磁ノイズが無いといい、高精度なトルク出力を実現するという。

 3つのモード(静音モード、バランスモード、パフォーマンスモード)を備え、ファン裏面のトグルスイッチで切り替える。

 静音モードのファン回転数は500~1,500rpm±10%、風量は63CFM、静圧は2.2mmH2O。バランスモードのファン回転数は500~2,150rpm±10%、風量は82CFM、静圧は4.2mmH2O。パフォーマンスモードのファン回転数は500~3,000rpm±10%、風量は114CFM、静圧は8.2mmH2O。ノイズは15~42.7dBA。

 ファンブレードとフレームには液晶ポリマー(LCP)素材を採用したとのこと。高回転下でも変形を防止し、長時間安定した動作を実現するという。また、両面シリコン防振パッドにより共鳴ノイズを吸収するとしている。

[取材協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]