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電池を放り込むだけで使える充電ステーション「Ostation 2」が登場、パソコン工房で展示中

Ostation 2 Pro

 Olightの乾電池型充電池充電ステーション「Ostation 2」および「Ostation 2 Pro」が、SeeSea Japanから登場。

 店頭販売は2026年3月以降の見込みで、想定価格は通常モデル(本体のみ)が19,800円、Proモデル(同)が24,800円。

 パソコン工房 秋葉原本店では実機展示もスタートしている。

 クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて、オリジナル充電池同梱の先行販売も開始されている。

充電池を入れておくだけで全自動で充電してくれる充電ステーション

 Ostation 2シリーズは、単3形/単4形充電池に対応したステーション型充電器。

 充電スロットと収納スペースを一体化したデザインで、本体上部に電池を入れるだけで自動的に充電、保管が行える。極性も自動判別するため、向きを気にせず電池切れの充電池を放り込むだけで使えるという。

 単3/単4形ともに2本ずつの同時充電が可能で、合計収納本数は単3/単4形各12本。

 専用スマートフォンアプリと連携して、充電状態やOlight充電池の健康状態、エラー通知などを確認できる。通常モデルとProモデルの違いはタッチパネルの有無で、Proモデルでは単体で充電ステータスなどが表示できる。

 対応充電池は、市販のニッケル水素(NiMH)電池またはOlightオリジナルの1.5Vリチウム電池。

 別売予定の単3形Olightリチウム電池(2,100mAh)は、電池内部にIDチップを内蔵し、Ostation 2側でバッテリーの健康状態も判定できるほか、1.5Vの安定した出力と約1,000回の充電対応をうたう。単4形のNiMH充電池(800mAh)も別売予定。

 ステーション本体の電源は付属のUSB Type-C充電器経由で、充電目安時間は4本1グループあたり約2~2.5時間。

 本体サイズは160×90×210mm、重量は約1.3kg。

[取材協力:パソコン工房 秋葉原本店]