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Win8正式対応の23インチタッチ液晶がAcerから登場

 AcerからもWindows 8対応のタッチ液晶ディスプレイが登場、「T232HL」が7日(金)から販売される見込みだ。予告しているのはドスパラパーツ館TWOTOP秋葉原本店の予価は49,800円。

 T232HLはWindows 8でのタッチ操作に対応した23インチ(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイ。

 デスクトップPC向けのタッチ液晶については、過去にも発売されているが、Windows 8の環境下では制限付きの動作になる場合が多く、正式対応をうたったモデルに関しては、Dellの「S2340T」などごくわずか。S2340Tは販売ショップが少ない状態が続いていたが、T232HLの登場によりこのジャンルの製品の入手性向上も期待される。

 T232HLは10点までのマルチタッチに対応。パネル裏面にはスタンドが装備されており、パネルの角度を30~80度に変えられる。

 液晶パネルの主なスペックは、コントラスト比が最大1億:1(ACM使用時)、応答速度が5ms(GTG)、視野角が水平/垂直とも178度。

 PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0で、本体の左側面には3基のUSB 3.0ポート(ダウンストリーム)を装備。映像端子はHDMI、DVI、VGAを備える。

 本体サイズは642×124×527mmで、スピーカー(1.5W+1.5W)を内蔵。VESAマウントにも対応する。

※記事初出時、英語版製品情報ページの記載に基づき、NVIDIA 3D Vision 2への対応を記載しておりましたが、「国内販売されるモデルでは対応していない」(Acer)ため、記事を修正しました。(12/6)

[撮影協力:ドスパラパーツ館]