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NFCタグを内蔵したマウスが登場

NFCでBluetoothペアリング

 NFCタグ内蔵マウスが初登場、バッファローのワイヤレスマウス「BSMBB10Nシリーズ」が発売された。マウスをPCやタブレットにかざすだけで、Bluetoothのペアリングが完了するという。

 販売されているのはブラックとホワイトの2種類で、実売価格は1,970円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このほかブルー、レッド、グリーン、ピンクが用意されている。

Bluetoothペアリング用NFCタグを内蔵したマウス

 BSMBB10NシリーズはBluetooth 3.0対応のワイヤレスマウスで、ペアリングにおけるPINコードの交換用としてNFCタグが内蔵されているのが特徴。

 NFCとBluetooth 3.0を搭載したPCやタブレットなどの端末にかざすだけでPINコードのやりとりが完了し、マウスが使えるようになるという。なお、NFC非搭載の端末でも、通常のペアリングを行なえば使用できるとしている。

 センサーは高性能をうたう「BlueLED」で、透明なガラステーブルやシートの上でも操作できるという。分解能は1,600dpi。

 本体サイズは幅60×高さ100×奥行き35mm、重量は約58g(電池を除く)。電源は単3形電池1本で、アルカリ乾電池使用時の連続動作時間(目安)は169時間。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.8/10.7/10.6/10.5/10.4、Android。

 なお、NFCを活用した周辺機器としては、NFC接続のキーボード「TK-FNS040BK」がエレコムから出ているが、このキーボードがNFCだけで認識・通信するのに対し、今回のマウスはNFCで認識し、Bluetoothで通信する。「NFCの入力デバイス」には2つのタイプがある、ということは覚えておいた方がいいかもしれない。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

バッファロー BSMBB10N