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安価な防水タブレットが登場、13,800円

 安価な防水Androidタブレット「ADP-705W」がGeaneeから発売された。シングルコアCPU/メモリ512MBとスペックは低めだが、防水性能はIPX7クラスがうたわれている。

 実売価格は13,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

「IPX7級相当」の防水タブレット7インチ/800×480ドット、シングルコア1.2GHz

Google Playも搭載

 ADP-705WはAndroid 4.0や7インチ液晶パネル(800×480ドット)などを搭載したタブレット端末。防水性能は「IPX7級耐水相当」とされており、水深1mで最大30分間使用できるという。

 本体は分厚いカバーで覆われており、7インチタブレットとしては一回り大きい印象。側面のコネクタ部には開閉カバーが装備されている。また、裏面には滑り止め加工が施されており、濡れた手でも扱いやすそうだ。本体サイズ(約)は幅209×奥行き13×高さ183mm、重量は約456g。

 タブレットとしてのスペックは、2012年8月に登場した同社の格安タブレット「ADP-702」に近い。搭載CPUはCortex-A8コアの「Boxchip A10」(クロック1.2~1.5GHz)、GPUはMali-400、メモリはDDR2 512MB。ストレージ容量は4GB。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Mini HDMI、Mini USB、microSDカードスロット(最大32GB)、前面カメラ(30万画素)、加速度センサー。バッテリー容量は3,500mAh(3.7V)で、連続使用可能時間は約6時間。

 付属品はUSBケーブル、ACアダプタなど。

 解像度やCPUスペックは低いが、「防水タブレット」としては他には無い価格。風呂場やキッチンで安心して使いたい、という向きにはなかなかいい製品かもしれない。

[撮影協力:アキバeコネクト(ブロックF1-[c6])]

Geanee ADP-705W