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アップグレード版Win 8 Proは予定通り値上がり、無印Win 8のアップグレード版が新登場

アップグレード版Windows 8 Proの新パッケージ
初登場のアップグレード版Windows 8

 当初の予定どおり、1月31日(木)でWindows 8 Proアップグレード版の優待販売が終了した。

 新たなアップグレード版として「無印」のWindows 8アップグレード版や、優待版ではないWindows 8 Pro アップグレード版、「Pro Pack」の店頭販売が2月1日(金)にスタートしている。

 実売価格は、Windows 8 Proアップグレード版が27,000円前後、Windows 8 Pro Packが13,000円前後、Windows 8アップグレード版が14,000円前後。

パッケージは小変更「REV2」の文字

左は旧パッケージ版
新パッケージには「アップグレード」の文字
新パッケージ(下)では「REV2」と書かれている
現在の価格例

 Windows 8のパッケージには、新規インストール用のDSP版(Proと無印)と、アップグレード用のリテール版(ProとPro Pack)があり、リテール版については2012年10月の発売以降、6千円前後の安値で優待販売されていた。

 ただし、この優待販売は2013年1月末までの期間限定とアナウンスされていて、そのとおりに2月1日(金)に「通常価格」へ改定されたかたちだ。実質的には値上げで、値上げ幅もWindows 8 Proアップグレード版の場合で2万円強と大きい。

 なお、Windows 8 Proアップグレード版のダウンロード販売についても、優待価格の3,300円での販売は終了している。

 新たに出回っているリテールパッケージは、一見、従来の優待版と同じようだが、パッケージの表面にはこれまでなかった「アップグレード」の文字が追加されており、側面のシールにも「REV2」という文字がプリントされているなど若干の違いがある。ちなみに、ショップによれば「優待版のパッケージは回収された」という。

 なお、DSP版の価格には大きな変動は見られない。実売価格はWindows 8が11,000円前後、Windows 8 Proが15,000円前後。

[撮影協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.ソフマップ 秋葉原 リユース総合館TWOTOP秋葉原本店]

日本マイクロソフト Windows 8