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SAMSUNGのWindows Phone 8スマホが直輸入、GALAXY S II風

 未だ国内モデルが登場しないWindows Phone 8スマートフォンだが、「Androidスマートフォン大手」というイメージが強いSAMSUNGからWindows Phone 8搭載のスマートフォンが登場した。

 製品名は「ATIV S」で、ストレージ容量は16GB。販売されているのは海外版の直輸入品で、実売価格は69,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

SAMSUNG製のWindows Phone 8スマホデザインはGALAXY S II似

 同社はGALAXYシリーズを数多く発売しているとあって、Androidスマートフォンのメーカーというイメージが強いが、今回の製品ではOSにWindows Phone 8を採用。

 本体デザインは、丸みを帯びたGALAXY S IIIに比べると直線的で、見た目はGALAXY S IIに近い。ただし、もちろんAndroid端末とは異なり、表面の手前にはWindows Phone 8端末でおなじみの「戻る」「スタート」「検索」の3つのボタンが用意されている。

 ディスプレイサイズは4.8インチ(1,280×720ドット、Super AMOLED)。本体サイズは137.2×70.5×8.7mm、重量は135g。搭載CPUはクロック1.5GHzのデュアルコアプロセッサとされている。メモリ容量は1GB。ストレージ容量は16GBまたは32GB。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 3.0、NFC、microSDカードスロット、フロントカメラ(1.9メガピクセル)、リアカメラ(8メガピクセル)、USB 2.0、A-GPS。センサーは環境光、加速度計、ジャイロスコープなどを搭載する。

 対応通信規格はHSPA+ 850/900/1,900/2,100MHz、EDGE/GPRS 850/900/1,800/1,900MHz。SIMカードは「サイズから見て、おそらくMicro SIM対応」(ショップ)とのこと。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

SAMSUNG ATIV S