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USBで動く時限爆弾……な時計が販売中

切るのは赤い線?黒い線?

 なんとUSB接続の“時限爆弾”が登場、「DEFUSE A BOMB Alarm clock」がツクモDOS/Vパソコン館で販売中だ。パッケージでは中国製とされている。

 実売価格は3,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

4つの配線のどれかをカット失敗すれば「爆発」

ゲームモードではどれか一本をカット。失敗すると「爆発」
ゲームモードの解説
機能解説

 ダイナマイト風の物体にむき出しの基板が付いているという、なんとも物騒なこのアイテムだが、実はアラーム付きの時計。基板には、時刻を表示する7セグメントディスプレイも付いており、パッケージの表記によると、基板上のボタンで現在時刻の設定、アラーム時刻の設定が可能という。

 さらに、ゲーム機能も搭載。赤いボタンを押すとディスプレイで10秒のカウントダウンが始まり、基板に付いている配線を1本カットして、成功すればカウントダウンが停止、失敗すると「爆発」するという。ただし、「爆発」の具体的な動作については不明。

 なお、配線は基板にネジ留めされており、カットしなくてもネジを緩めれば断線できると見られる。

 基板には、リチウムイオンバッテリー用という端子も装備。電源はUSB経由で供給できるという。

 ちなみに、USBではなく、ACアダプタで電源を供給する「Defusable Clock」という製品が米nootropic designから発売されている(店頭販売は未確認)。今回の製品と機能が同一かは不明だが、時限爆弾風のデザインはそっくりだ。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]

DEFUSE A BOMB