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ハイエンド仕様の検証台が登場、XL-ATXやラジエータ×2も搭載

サーバ向け規格にも対応

ATXマザーボードを載せた図(Easy V3.0)

 大型マザーやラジエータも搭載可能なPC検証台が登場、伊DimasTechのXL-ATX対応モデル「Bench/Test Table Easy V3.0」とSSI-EEB/CEB対応モデル「Bench/Test Table EasyXL」がオリオスペックで販売中だ。

 実売価格は順に24,700円、34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

サーバ向けのマザーボードも設置可能

Easy V3.0
Easy V3.0
EasyXL
EasyXLにATXマザーボードを載せた状態
Easy XL

 これらは、同社のPC検証台「Bench/Test Table」シリーズの大型モデル。サーバ向けなどの大型マザーで採用されるXL-ATX・SSI-EEB/CEBフォームファクタに対応している。

 大型モデルならではの収納力の高さが特長で、電源ユニット1基、光学ドライブ3基、HDD 4基(オプションユニット「BT149」を装着することで最大8基)などのほか、水冷システムのパーツも搭載可能。

 XL-ATXモデルでは最大360mmサイズ(120mmファン3基搭載)のラジエータが、SSI-EEB/CEBモデルでは最大420mmサイズ(140mmファン3基搭載)のラジエータが搭載できるほか、ポンプ用のスペースも用意されている。

 なお、同店によれば、ラジエータは本体の両サイドに1基ずつ搭載可能で、ラジエータの厚さは80mmまで対応するという。

 また、120mmファンが取り付けられるフレキシブルアーム「FlexFan 120 V2.0」が付属するのも特徴。アームは本体上面のマザー用スペースに装着するもので、先端に取り付けたファンでマザー上のパーツなどを冷却できる。XL-ATXモデルには1本、SSI-EEB/CEBモデルには2本付属している。

 本体サイズは、XL-ATXモデルが幅490×高さ205×奥行き430mm、SSI-EEB/CEBモデルが幅490×高さ205×奥行き480mm。拡張カードスロットは、XL-ATXモデルが8基、SSI-EEB/CEBモデルが10基。

[撮影協力:オリオスペック]

DimasTech Bench/Test Table