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ゲームPCと自作、デジタルグッズのイベントが開催、「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」と「ASCIIフェス」

 16のPCパーツメーカーが出展、最新パーツの展示なども行う自作PCとゲームPCのイベント「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」(主催:マウスコンピューター/ユニットコム)と、デジタルグッズをテーマにしたKADOKAWA アスキー・メディアワークス主催のイベント「ASCIIフェス2013冬」が17日(日)に開催された。

 会場はいずれもベルサール秋葉原。両者は実質的には融合したイベントで、B1Fが前者、1Fが後者を中心にした構成になっていた。

「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」はゲームPCや関連デバイスを展示高視野角HMD「Oculus Rift」や「Gちゃん&Tuneちゃん」もアリ

 まず、B1Fを中心とする「ゲームパソコン&PC-DIY EXPO」のメインとなっていたのは、マウスコンピューターやユニットコムによるゲーム向けPC。

 PC本体のアピールのほか、関連デバイスと組み合わせたデモも多く、没入感の高いHMDとして注目を集めるOculus VRの「Oculus Rift」体験コーナー(出展はOculus Festival in Japan)や、フライトシミュレーター向けのデバイスを多数用意、まるでコックピットを再現したような体験コーナーを設置して人だかりに。

 また、過去、マウスコンピューターの代表的製品でもあったキューブPCを展示、「来年に現代版キューブ型PCを発売する」という予告も行われている。

 このほか、自作パーツメーカー各社のブースが併設されており、注目できる新製品も複数展示されていた。

GT3e搭載版Haswellを採用したノートPC
昔懐かしい同社のキューブPCも展示(1F)
かなり小さいなキューブ型PCの筐体(1F)
OculusRiftの解説
Oculus Rift
Oculus Riftを実際に体験可能
マウスコンピューターのマスコットキャラ「Gちゃん&Tuneちゃん」のコスプレスタッフも登場
フライトシミュレーターの体験コーナー
「Gちゃん&Tuneちゃん」の等身大POP
Gちゃん&Tuneちゃんと「すーぱーそに子」のコラボPCも展示。「#そに子コラボ天板ノート欲しい」がついたツイートが多ければ製品化されるそう
G-TuneデスクトップPCのサイドパネルにレーザーでイラストを入れた例。現在開発中のクリアパネル版サイドパネルで可能になるとか
現在予約受付中の「東方ProjectデザインノートPC」も展示
歴代ビジュアライズノートの天板(1)
歴代ビジュアライズノートの天板(2)
「にしこくん」のPCも展示
これはNUCベース
これはノートPC
新ブランド「イイヤマPC」のコーナーも
株式取引向けPCも展示されていた

「ASCIIフェス2013冬」はデジタルギアを紹介133万円のスタッフ自腹PCも

 また、1Fの「ASCIIフェス2013冬」は、自作コーナー「ジサトラ本部」や展示されたデジタルギアの人気投票「ベストバイ総選挙」、レトロPCを展示する「アスキーミュージアム」などを実施。

 このほか、EIZO液晶のブースや液晶ディスプレイの新技術「G-Sync」などをアピールするNVIDIAのブースも設置されていた(G-Syncデモの詳細記事はこちら)。

キットが発売されたMac Pro風PCも展示
アスキーのスタッフが自腹で133万円かけたPC
その詳細
「アスキーミュージアム」で展示されていたMSX。画面は「信長の野望 全国版」
アラビア語版MSXのキーボード