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普通のスマホを無線充電化する「後付Qiパネル」に「やや長」版、応用範囲増す?

 「普通のスマートフォンをワイヤレス充電にできる」として先週店頭に登場した「マイクロUSB向けQi専用アダプター」だが、今週、新たなバリエーションモデルが登場した。

 受電アダプタ - USBコネクタ間のケーブルがやや長い「ケーブルやや長」タイプで、実売価格は同じ1,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ちなみに、先週発売された製品は「人気製品で、問い合わせも多い」(ショップ)そう。先週末には一時完売するほどの勢いだったが、今週末までには再入荷、22日(金)時点では在庫がある状態だ。

ケーブル長が約2倍に延長

 今回新たに発売されたのは、受電プレート - USBコネクタ間のケーブル長が約2倍、おおむね4cmほどに延長されたもの。

 この製品は受電プレートが薄いため、スマートフォンのケースに仕込むなどの応用が考えられていたが、ケーブル長さが伸びたことで活用方法も増えると思われる。ショップによると、「“本体横にUSBコネクタがあるスマートフォンではこのほうが便利”と言うお客さんがいた」とか。電源にかかわる部分のため、発熱などは検証したほうがいいものの、製品バリエーションの増加で工夫の範囲が広くなったことは歓迎できそうだ。

 ちなみにこのバリエーションモデル、「前回と同じ製品を発注したら、一部がたまたまこのタイプだった」(ショップ)そう。今後の入荷がどうなるかはわからないため、欲しい人は早めに買ったほうがいいかもしれない。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

マイクロUSB向けQi専用アダプター