AMDとGIGABYTEがイベント実施、
「A10-7850Kの品不足は来月頭までに解消」

　Mantleのデモや解説などもあるAMDとGIGABYTEのイベント「GIGABYTE&AMDゲームイベント」が15日（土）に開催された。会場はツクモパソコン本店4F。

A10-7850Kの品不足は今月末にも解消？

DX 11環境とMantleでの動作比較。フレームレートはDX 11で88～97、Mantleで102～110ほどだった

日本AMD ストラテジック・アカウント　セールス本部　ディレクターの稲川氏。「もうすぐ品薄は解消する」と明言

Mantle対応ソフトのアピール

DetonatioN代表の梅崎氏

DetonatioN向けのスペシャルモデル

ツクモ（Project White）社長の鈴木氏も登壇

DetonatioN向けモデルのスペック

GIGABYTE製品のアピール

GIGABYTE製品のアピール

　イベントのメインは、AMD製GPU/APUの特徴解説やGIGABYTEのKaveri対応ゲーミングマザー「G1」シリーズの紹介、Direct XとMantleの比較デモ、プロゲーミングチーム「DetonatioN」によるプレイ実演など。

　解説された内容は、これまでのイベントと大きな違いはなかったが、注目できたのは、冒頭で登壇した日本AMD 稲川氏の発言。同氏は、人気で品薄になっているA10-7850Kについて「もうすぐ品薄は解消する」と明言。時期については「今月末から来月頭」とコメントしている。発売直後から品薄が続くA10-7850Kだが、入手が容易になるのは朗報だ。

　なお、そのA10-7850KやGIGABYTE製マザーボードを使ったツクモ製ゲーミングPCのスペシャルモデルが「DetonatioN」に提供されることも明らかにされた。ツクモではこうした「DetonatioNモデル」を市販することも検討しているとのこと。

　このほか会場では、同スペックのPCで、MantleとDirect Xのフレームレート差を比較できるデモ機が設置されていた。

　ちなみにこのデモ機でMantleを初めて体験したDetonatioN代表の梅崎氏曰く、「FPSのトッププレイヤーにとっては、コンマ1秒、1フレームの差が非常に大切。（デモ例で確認できた）20フレームも差がある、ということだと、人気になるのは間違いない」とか。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]