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Core i7-4770T搭載でVESA対応の小型PC自作キットがZOTACから発売
(2014/2/19 21:05)
ZOTACの小型PC自作キット「ZBOX」シリーズのHaswell版Core i7搭載モデルが登場、クアッドコアのCore i7-4770Tを搭載した「ZBOX IQ01シリーズ」が発売された。2基のDisplayPortやDVIを備え、3画面出力が可能なのも特徴。
販売されているのは通常モデルの「ZBOX IQ01」で、実売価格は93,750円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このほか、4GBメモリや500GB HDDを搭載したモデル「ZBOX IQ01 PLUS」も用意されている。
本体サイズは幅188×高さ51×奥行き188mm、チップセットはH87を搭載
ZBOX IQ01は、本体サイズが幅188×高さ51×奥行き188mmという小型かつスリムなVESAマウント対応のPC自作キット。コンパクトながらLGA1150版Core i7を搭載し、さらにDisplayPort(2基)とDVIによる3画面出力も可能というハイスペックが売りだ。
搭載CPUは4コア/8スレッド対応のCore i7-4770T。その他の主なスペックは、クロックが通常2.5GHz、ターボ時最大3.7GHz、キャッシュ容量8MB、最大TDP 45W。内蔵GPUはIntel HD Graphics 4600。
搭載チップセットはIntel H87 Express。メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)を備える。また、ストレージインターフェイスは、2.5インチHDD/SSD用ベイ(6Gbps SATA)のほか、6Gbps mSATAも用意されている。
その他の主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet(2基)、無線LAN(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.0、USB 3.0(前面1基、背面2基、側面1基)、S/PDIF、IRレシーバー、メモリカードリーダー。
主な付属品は、VESAマウンタ(75mm/100mm対応)、縦置きスタンド、無線LANアンテナ(2本)、DVI-VGA変換アダプタ、ACアダプタ。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]