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スマホ向けの合体式ゲームパッドがSAMSUNGから登場

キー配置はXbox 360コントローラー風

 スマートフォン向けのSAMSUNG製ゲームパッドが登場、「GamePad(EI-GP20HNBEGWW)」がJan-gle 秋葉原本店で販売中だ。海外版を同店が直輸入したもので、実売価格は17,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ただし、同社によるゲームプラットフォーム「Mobile Console」向けとされており、他のゲームで使えるかどうかは未確認。

レイアウトはXbox 360コントローラー風、4~6.3インチのスマートフォンに対応

GALAXY Nexusを装着した状態
GALAXY Nexusを装着した状態

 この製品は、GalaxyシリーズなどのAndroidスマートフォンに対応した、言わばSAMSUNG純正ゲームパッド。

 本体奥の側面にあるホルダーを引き出し、スマートフォンを固定することで、携帯ゲーム機のようなスタイルでゲームがプレイができる。対応スマートフォンサイズは4~6.3インチとされている。

 表面のレイアウトはXbox 360コントローラー風。2つのアナログスティックや、8方向パッドの「D-Pad」、4つの「Action」ボタン、L/Rボタン、電源スイッチなどが用意されている。

 このほか、表面の中央にある「Play」ボタンでは、ゲーム用の「Mobile Console」アプリにアクセスできるほか、付属マニュアルによれば「ゲームプレイ中に着信が拒否できる」という。

 ちなみに、Mobile Consoleは同社が新たに用意したモバイルゲームプラットフォームで、端末上でゲームアプリの購入やプレイなどが可能というもの。

 2013年12月のプレスリリースによれば、「2014年のラウンチ時には、Mobile Console向けにElectronic ArtsやGameloft、SEGA、Ubisoftなどの35タイトルのゲームが提供される」という。現時点の稼働状況、提供タイトルなどは未確認。

 また、Mobile Console以外のゲームが操作できるかどうかも未確認。対応OSについては、パッケージに「Android 4.1以上」と記されているが、前述のプレスリリースには「Android 4.3以上のSAMSUNG製端末に最適化されている」という記述もある。

 本体サイズは137.78×86.47×31.80mm、重量は195g。端末との接続インターフェイスはBluetooth 3.0で、NFCによる接続も可能とのこと。充電はMicro USB端子経由で行なう。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

SAMSUNG GamePad