ニュース

格安LTE対応SIM「BIC SIM」に音声+データプランが登場、月額約2千円から

4月から通信容量の上限が500MB→1GBに、家族向けプランもあり

プランの価格は税別表示

 音声通話にも対応したビックカメラオリジナルのSIMカードパッケージ「BIC SIM音声通話パッケージ」が発売された。実売価格は3,150円。

 パッケージには開通に必要な「エントリーコード」が同梱されており、SIMカードはIIJmioへの申し込み後に配送される。また、月々の利用料金が別途必要で、料金プランはデータ通信容量の上限の違いで3タイプ用意されている。

 1ヶ月間の利用料金は、最も安い容量1GB(今月中は500MB)の「ミニマムスタートプラン+音声通話機能」の場合で1,995円、容量2GBの「ライトスタートプラン+音声通話機能」の場合で2,646円、容量3GB(同2GB)でSIMカードを最大3枚まで追加することができる家族向けの「ファミリーシェアプラン+音声通話機能」が3,738円から(追加するSIMカードの枚数に応じて、音声通話機能付帯料1,050円が加算)。

 ただし、申し込みの受け付けはまだ始まっておらず、開始日時は13日(木)11:00。他のキャリアから乗り換えるMNPも、4月中旬から受け付けるとしている。

従来のデータ通信専用のBIC SIMに音声通話サービスが追加

プランの価格は税別表示
価格は税別表示
製品パッケージ
中古スマートフォンとのセット割引き
中古スマートフォンとのセット割引き

 このパッケージは、IIJmioによるLTEデータ通信(最大下り速度150Mbps)と音声通話サービスが利用できるSIMカード製品。後送されるSIMカードを、別途用意したSIMロックフリー端末に装着することで、通信・通話とSMSの利用が可能になる。

 1ヶ月間945円からLTEが利用できる既存の「BIC SIM」に音声通話機能を追加したもので、「ミニマムスタートプラン+音声通話機能」の利用料金の内訳は、「月額料金」がBIC SIMと同じ945円、「音声通話機能付帯料」が1,050円となっている。

 また、1ヶ月間に利用できるLTEデータ通信の容量「バンドルクーポン」が、利用料金はそのままで4月1日(火)から増えるのも注目と言える。

 対象となるのは「ミニマムスタートプラン+音声通話機能」と「ファミリーシェアプラン+音声通話機能」で、それぞれ500MB→1GB、2GB→3GBと増量される。なお、バンドルクーポンの増量はBIC SIMも対象となっている。

 このほか、最大300Mbpsの公衆無線LANサービス「Wi2 300」も利用可能。

 なお、対象スマートフォンとの同時購入で、BIC SIM音声通話パッケージを1,480円に値下げするというキャンペーンも実施中。ソフマップ 秋葉原 本館などで販売されている中古スマートフォンも対象となっているので、店頭で好みの機種を探してみるのもよさそうだ。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]