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Cherryの赤/茶/黒/青軸を1台に搭載したキーボードが発売
キーボードマニア向け?4軸混合の超変則仕様、限定200台
(2014/4/16 00:20)
4種類のCherry製キースイッチを搭載したキーボード「CK-67CMB-4MJP1」がセンチュリーから発売された。店頭価格(税抜き)は14,630円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
同社のCherry軸採用/LEDバックライト搭載キーボード「BLACK PAWN」シリーズのバリーションモデルで、販売数200台の限定生産品。
Cherryの赤軸/茶軸/黒軸/青軸を1台に搭載、コレクションモデル?
CK-67CMB-4MJP1は、エリアごとに異なるCherryキースイッチを搭載する変則仕様のコンパクトキーボード。
指ごとの力の強さを考慮して、エリアごとに変荷重になっているキーボードは複数存在するが、タッチ感が異なるキースイッチを複数搭載するモデルは非常に珍しい。
キースイッチの搭載エリアは段数ごとに区切られており、最上段の「Esc」から横に「BackSpace」までが赤軸、2段目の「Tab」から「Enter」までが茶軸、3段目の「Caps Lock」から「]」までが黒軸、下2段は青軸となっている。
実用性重視というよりは技術デモ的な面が重視された仕様になっているため、キーボードマニア向けの逸品といった側面が強い。他には無い独自仕様な点はコレクション性が高いと言える。
本体のキー数は67で、日本語JIS配列(かな刻印なし)仕様。輝度調整可能なLEDバックライトを備えるほか、キーの割り当てやWINキーのロック/アンロックを切替えられるディップスイッチなどを備えている。
展示機は搭載キースイッチが見やすいように一部のキートップが透明になっているが、製品は全て不透明黒(刻印部分半透明)のキートップが採用されている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]