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曲面ディスプレイ搭載のウェアラブル端末が発売、OSはTizen?
(2014/4/18 12:06)
曲面ディスプレイを搭載したSAMSUNGのリストバンド型Bluetooth 4.0+LE対応デバイス「Gear Fit(SM-R350)」が登場、Jan-gle 秋葉原本店が海外版を販売中だ。店頭価格(税抜き)は29,800円。(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)
心拍数や歩数などがモニタリングできるウェアラブルデバイス、OSはTizen
Gear Fitは、同社が2月に、スマートフォン「GALAXY S5」などと同時に発表したウェアラブルデバイスの新製品で、国内では未発売。
フィットネス向けとされており、腕に装着することで心拍数や歩数などがモニタリングできるほか、スマートフォンからの通知の確認などもできる。壁紙や背景色、時計デザインなど、画面表示のカスタマイズも可能という。
搭載ディスプレイは、タッチ操作に対応した1.84インチの曲面Super AMOLED(128×432ドット)。ストラップ(バンド)とほぼ同じ太さの、細長いディスプレイだが、曲面デザインにより手首に違和感なく装着できるようになっている。本体とストラップは分離が可能。また、IP67クラスの防水/防塵性能も備えるとしている。
なお、同社の米国Webサイトの製品情報では、搭載OSはTizenとされている。TizenはLinuxベースのモバイル向けオープンソースOSで、Android、iOSに続く“第3のOS”として、その動向が注目されている。
本体重量は27g。センサー類は心拍センサー、加速度計、ジャイロセンサーを備える。バッテリー容量は210mAhで、持続時間は通常使用で3~4日間、最大で4日間とされている。充電は、付属の充電ドックを本体裏面に装着し、USB経由で行なう。
※4/18 22:53更新搭載OSについて、米国Webサイトの情報を元に「Tizen」と記載しておりましが、その後、米国Webサイトの情報が「Samsung Proprietary」に書き換えられました。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]