ニュース

スマホで家電が操作できる電源タップが販売中、消費電力の確認も可能

 スマートフォンで家電などの機器の消費電力を確認したり電源をON/OFFしたりできる「Pluto タップリンク」がPlutoから発売された。機器の電源状態に応じて、別の機器の電源をリモコンで操作する機能も備えている。

 店頭価格は税込29,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

4つのコンセントを装備、接続機器の電源と連携したリモコン機能もあり

 この製品は、2013年4月に登場した「Pluto ステーション」の高機能モデル。スマートフォン・タブレットなどの端末と通信する「Plutoステーション2」と、電源タップ「Plutoタップ」とで構成されている。

 Plutoステーション2は、Pluto ステーションにPlutoタップとのワイヤレス通信機能を追加したもの。Pluto ステーションと同様に、赤外線リモコン機能も搭載されており、端末でテレビを操作したり、外出先から端末でエアコンの電源をONにしたりすることなどが可能だ。

 なお、Plutoステーション2は有線LAN機能のみ備えており、端末とワイヤレス通信するには無線LANルータなどが別途必要。

 Plutoタップには4つのコンセントが装備。接続した機器の消費電力を、Plutoステーション2を介して端末で見たり、接続機器の電源を端末で操作したりできる。

 また、接続機器の電源と連携したリモコン機能「タップリンク」も搭載。例えば、Plutoタップに接続したトースターの電源がONになると、自動的にPlutoステーション2のリモコン機能によってエアコンの電源がOFFになり、ブレーカーが落ちるのを防ぐ、といった利用が可能という。

 端末の対応OSは、iOS 5.1以上(iOS 6.0以上推奨)、Android 4.0以上。

 本体サイズ(約)は、Plutoステーション2が110×82×33mm、Plutoタップが185×68×38mm。Plutoステーション2とPlutoタップとのワイヤレス通信には、独自プロトコル(IEEE 802.15.4)が採用。Plutoタップは定格容量15A/125V(合計1,500Wまで)で、サージ保護機能も備えている。

 付属品はLANケーブル、ACアダプタなど。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

[Amazonで購入]