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Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットが2モデル登場、Shuttle製
(2014/5/21 22:55)
Bay Trail-Dを搭載したファンレスのPC自作キット2モデルがShuttleから登場、スリム光学ドライブベイ搭載モデル「XS35V4」とシリアルポート搭載モデル「XS36V4」が発売された。 両モデルの店頭価格は税込21,740円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
クアッドコアのCeleron J1900を搭載、VESAマウントにも対応
これらは、スチール素材のスリム筐体を採用したPC自作キット。
CPUとしてBay Trail-DことクアッドコアのCeleron J1900(クロック2GHz、最大TDP 10W)が搭載されており、コンパクトな筐体ながらファンレスが実現されている。電源は40W ACアダプタを使用する。
メモリスロットはDDR3L SO-DIMMが1基(最大8GB、1.35Vのみ対応)。Mini PCIeスロットも備え、標準で無線LANカード(IEEE 802.11b/g/n)が装着されている。
映像端子はDisplayPort、HDMI、VGAが各1基。Gigabit Ethernet、3Gbps SATA(2ポート)、USB 3.0(1ポート)、USB 2.0(3ポート)、サウンド、SDカードリーダーなどの機能も装備する。XS36V4には2基のシリアルポートも搭載。XS35V4は内部にもUSB 2.0ポートが用意されている。
ドライブ機器は2.5インチHDD/SSDが1基内蔵可能。XS35V4にはスリムタイプ光学ドライブベイも用意されており、別売りのマウンタを装着することで2.5インチHDD/SSDが内蔵できる。
また、別売りのVESAマウンタを用いることで、本体を液晶ディスプレイの裏面などに固定することもできる。
対応OSはWindows 8.1/8/7(64bit対応)。付属品はACアダプタ、2.5インチドライブ用マウンタ、スタンドなど。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]