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衝撃の机型PCケースがついに受注開始、計3モデル
“ちゃぶ台風モデル”やマザー×2枚収納モデルも登場
(2014/5/22 22:05)
LIAN-LIの机型PCケースの受注販売がついにスタートした。当初からあったモデル「DK-01(DK-01X)」に加え、マザーが2枚搭載できる大型モデル「DK-02(DK-02X)」と、小型モデル「DK-Q1(DK-Q1X)」が新たにラインナップされ、計3モデルとなっている。電源は非搭載。
受注を行なっているのはツクモパソコン本店やオリオスペックで、店頭価格(本州への配送料込み、税抜き)はDK-01が140,000円(納期7月末)、DK-02が180,000円(7月末)、DK-Q1が130,000円(8月末)。各モデルとも代金は全額前払いで、配送は代理店からの直送になる。なお、大型製品のため、配送先が本州以外の場合は配送料がさらに11,000~16,000円必要になるという。製品や注文方法についての問い合わせは、店頭やメール(ツクモの問い合わせ先: pw_honten@tsukumo.co.jp )で受け付けている。
マザー収納スペースは引き出し構造、DK-01とDK-02はキーボードトレイも装備
これらはそのまま机としても使えるというユニークなPCケース。3モデルともタワーケースを横置きにして、左右の脇に脚を取り付けたような構造で、透明なガラス天板からケース内部を見ることもできる。天板は最大80kgの重量に耐えるという。
3月にプロトタイプとして展示された際は、DK-01の1モデルのみだったが、今回は新たに幅広モデルのDK-02と、小型モデルのDK-Q1がラインナップされている。
幅が900mmのDK-01に対し、DK-02は1,250mmと広く、机上スペースにかなり余裕がある。一方、DK-Q1は幅700mm、高さ530mmと小型で、「ちゃぶ台」のように座って使えるのがユニークだ。
各モデルともマザーの収納スペースは引き出し構造になっているほか、DK-01とDK-02には、手前にキーボードトレイを装備。DK-02はマザーが2枚搭載できるのも特徴で、ドライブベイや前面USB 3.0ポートなどのインターフェイスもマザー2枚分が用意されており、1台のケースで2つのシステムを組むことができる。
また、DK-01のプロトタイプでは光学ドライブベイがなかったが、今回は3モデルともスリムタイプ光学ドライブベイが1基装備されている。搭載可能なマザーのフォームファクタはHPTX、ATX、microATX。DK-02は2枚目としてMini-ITXマザーが搭載できる。電源はATXタイプに対応する。
DK-01の本体サイズは幅900×高さ835×奥行き600mm、ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ/2.5インチHDD共用×1、3.5インチHDD×10、ケースファン数が120mm×7。
DK-02の本体サイズは幅1,250×高さ835×奥行き600mm、ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ/2.5インチHDD共用×1、3.5インチ/2.5インチHDD×17、ケースファン数が120mm×8。
DK-Q1の本体サイズは幅700×高さ530×奥行き600mm、ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ/2.5インチHDD共用×1、3.5インチ/2.5インチHDD×5、2.5インチHDD×2、ケースファン数が120×7。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]