左右デュアルチャンバー構造の巨大キューブ系ケースが発売

　内部を左右に仕切ったデュアルチャンバー構造のFractal Design製キューブタイプケース「Node 804」が発売された。店頭価格（税抜き）は13,000円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。電源は非搭載。

パーツが発する熱を分散できるデュアルチャンバー構造を採用

HDDと電源収納スペース

スロットイン式の薄型光学ドライブベイを装備

マザーボード収納スペース

背面の様子

上部の様子

店頭POP

　Node 804は、本体サイズが幅344×高さ307×奥行き389mmと、立方体に近い形状のmicroATXケースで、内部が左右のスペースに分かれているのが特徴。

　内部は左側がマザーボードなどのスペース、右側がHDDや電源のスペースで、パーツが発する熱を分散できる。マザーボード側のサイドパネルには、内部が見られる窓が用意されている。

　標準搭載のケースファン数は120mm×3で、左右の背面と、左の前面にそれぞれ搭載。最大3基のファンが制御できるファンコントローラも付属する。ファンは最大10基搭載可能。

　また、最大4基の水冷ラジエーターも搭載可能。4基搭載する場合の対応サイズと個数は、280mm×2、240mm×1、120mm×2とされている。

　ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ×1（スロットローディング専用）、3.5インチシャドウ×8、3.5インチ/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットは5基。対応電源はATXタイプで、奥行き260mmまでのものが搭載できる。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]