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144Hz駆動のFPS向け液晶に新モデル、BenQから登場
元プロゲーマーが開発に協力、専用コントローラーも付属
(2014/6/11 17:05)
BenQの144Hz対応ゲーミング液晶の新モデル「XL2420Z」が登場、ツクモDOS/Vパソコン館が展示を行なっている。発売予定日は14日(土)で、予価(税抜き)は48,000円前後。
元プロゲーマーが開発に協力、専用コントローラーも付属
XL2420Zは、非光沢の24インチTN液晶パネル(1,920×1,080ドット)を採用したディスプレイ。リフレッシュレート144Hzへの対応と、応答速度1ms(GTG)を謳い、動きの速いゲームや動画でも、スムーズな表示と残像の大幅な低減が可能としている。
FPSゲームなどの暗いシーンでの視認性を高める「Black eQualizer」や、元プロゲーマーが開発に協力した調整モード「FPSモード」、輪郭をくっきりと表示する「ブレ削減モード」、「ブルーライト軽減モード」などの機能も搭載。
また、ちらつきを防止する「フリッカーフリーバックライト」をパネルに採用するほか、OSDの操作を手元で行なえる専用コントローラー「S.Switch」も付属する。
なお、3月に発売された前モデル「XL2411Z」になかった主な機能としては、前述のS.Switchと、映像端子のDisplayPortが挙げられる。XL2420Zでは、DVI-DLとDisplayPortの使用時に最大144Hzに対応する(HDMI使用時は最大60Hz)。
パネルの主なスペックは、応答速度5ms(GTG 1ms)、輝度350cd/平方メートル、コントラスト比1,000:1(DCR使用時1,200万:1)、画素ピッチ0.276mm、視野角が水平170度、垂直160度。また、NVIDIA 3D Vision 2に対応する。
本体はサイズが幅571.4×高さ516.9×奥行き243.61mm、重量が約6.1kg。映像端子はDisplayPort×1、HDMI×2、DVI×1、VGA×1を備える。スタンドではスイベル(左右各35度)、チルト(下5度、上20度)、高さ調整(130mm)が可能。また、VESAマウント(100×100mm)に対応する。
[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]