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羽根を二重に配置した12cmファンが近日発売、Zalman製
(2014/6/16 12:05)
羽根を二重に配置したデュアルブレードファンが登場、Zalmanの120mmファン「ZM-DF12」のサンプルがツクモパソコン本店に入荷した。同店によれば今週発売予定で、予価は未定。
サイズの異なる大小の羽根が二重に配置、ファン回転数の調節スイッチも搭載
ZM-DF12は、フレームの中に2個の羽根(ブレード)を備えるというユニークなデザインのファン。サイズの異なる大小の羽根が二重に配置されており、これによってエアフロー向上と騒音低減の両方が実現できるという。動作時に、ブレードの軌跡が二重の円を描くというルックスもユニークだ。
本体の中心にあるスイッチで、ファン回転数の調節が可能。スイッチを押す度に回転数が800rpm、1,200rpm、1,600rpmと切り替わる。スイッチには「×」の印で光る青色LEDが内蔵されている。
また、ベアリングには特別設計の「ANB(Advanced Nanopolymer Bearing)」を採用しているとのこと。ANBには、熱による変形を抑える効果などがあるという。
本体サイズは幅120×奥行き120×高さ27mmで、フレームは防振性を備えるという。最大エアフローは63.76CFM。ノイズレベルは18~33dB。電源コネクタは3ピン。寿命は50万時間とされている。防振性を持つというシリコン製のプッシュピン(4本)が付属する。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]