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Pentium 20周年モデル「G3258」がついに発売、OC向けのアンロックモデル
実売8千円以下で、OC 4GHz超えも可能?
(2014/7/3 11:55)
Haswell Refresh版Pentiumシリーズのアンロックモデル「Pentium G3258」がついに発売された。店頭価格は7,300~8,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Pentium 20周年記念モデル、購入者向けの特典やOCイベントもあり
Pentium G3258は現行のPentiumシリーズとしては初のアンロックモデル。「i486」の後継CPUとしてPentiumがデビューし、20年が経ったのを記念したという製品だ。ちなみに、当時のPentiumはまだクロック倍率が固定されていなかった。
Pentium G3258の主なスペックは、デュアルコア(HT非対応)、クロック3.2GHz(ターボ非対応)、キャッシュ容量3MB、TDP 53W。
なお、僚誌DOS/V POWER REPORTのレビューによると、倍率変更によるOCで動作クロック4.7GHzを達成、この環境で各種ベンチマークテストの完走を確認したという。
発売を記念して、ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店では歴代Pentiumのロゴマークがプリントされたシール付きポストカードとロゴ入りマウスパッドメモを、その他のショップではシール付きポストカードを購入者にプレゼント中。また、BUY MORE秋葉原本店ではオーバークロックの失敗でPentium G3258が壊れた場合に、無料で新品と交換するというユニークなサービスを実施している。
このほか、ツクモeX.パソコン館ではASUSとMSIの人気マザーボードとサイズ製CPUクーラーを使ったPentium G3258のオーバークロックデモを5日(土)に実施予定。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館とツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店とオリオスペック]