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Huawei独自の3Gモジュールに対応するBayTrailタブレットが発売

2,048×1,536ドット/IPS液晶、モジュールはPCでも利用可能

V99i

 Huawei独自の拡張モジュール「UltraStick」に対応した中国ChuwiのAndroidタブレット「V99i」が登場、東映無線ラジオデパート店で販売中だ。同店ではUltraStickの3G通信モジュールも販売されている。

 店頭価格は、V99iが税込23,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、3Gモジュールの「E1220S-1」が税込3,980円、「E1220S-2」が税込4,080円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2,048×1,536ドットの9.7インチ液晶を搭載したタブレット、3GモジュールはUSB接続に対応

UltraStick
UltraStickの裏面
UltraStickを挿した状態
UltraStickを挿した状態
専用USBケーブル
UltraStickに専用USBケーブルを接続
UltraStickの店頭POP
2,048×1,536ドット表示
V99iのコネクタ類
V99iの裏面
V99iの特徴
V99iの店頭POP

 V99iは、4コアプロセッサ/Bay Trail-TのAtom Z3735Dや、9.7インチディスプレイ(2,048×1,536ドット)、Android 4.2を搭載したタブレット型端末。搭載メモリはDDR3 2GB、ストレージはeMMC 16GB。

 3Gモジュールの増設にも対応しており、インターフェイスとしてHuaweiのUltraStickが採用。本体裏面の右下にモジュール用のスロットが用意されている。同店では2種類の3Gモジュールが販売中で、ユーザーが実際に増設を行なうことが可能だ。モジュールには標準SIMタイプのSIMカードスロットが装備されている。

 なお、モジュールには、Windows搭載PCと接続するための専用USBケーブルが付属しており、PCでも通信機能が使えるという。ただし、同店はこのケーブルについて「保証対象外」としている。

 ちなみに、UltraStick対応端末としては、テックウィンドが5月に発売したAndroidタブレット「CLIDE7」「CLIDE10」もあり、同社はこれらの「専用オプション」としてE1220S-2を扱っている。

 V99iの本体サイズ(約)は236.2×175×7.9mm、重量は約530g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大32GB)、Micro USB、フロントカメラ(200万画素)、リアカメラ(500万画素)、重力センサー。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

Chuwi V99i