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「200年保存」をうたう記録文章向けBlu-rayパッケージが販売中
パイオニア製の企業向けドライブと三菱製高耐久ディスクのセット
(2014/8/7 12:05)
100年・200年の長期にわたってデータが保存できるというアルメディオのアーカイブソリューション「Blu-rayアーカイブパッケージ」の取り扱いをオリオスペックが開始した。
ラインナップは、保存可能期間200年間を謳う「JIS Z 6017アーカイブパッケージ」と、100年間の「企業アーカイブパッケージ」の2種類で、価格(税抜き)は12~33万円前後。いずれも受注販売で、価格の詳細などについては注文時に確認してほしいとしている。
なお、BD-Rディスクのみの受注販売も行なうとのこと。ドライブ単品での販売は未定としている。
文書や設計データ、資料などを長期間保存するためのソリューション
これらは、文書や設計データ、資料などを長期間保存するためのソリューション。パイオニア製ドライブ採用のUSB 3.0接続ドライブと、サイバーリンクのライティングソフト「Power2Go 8」、三菱化学メディアの長期保存・業務用BD-Rディスクなどがセットになっている。
JIS Z 6017に準拠したデータ保存が可能という「JIS Z 6017アーカイブパッケージ」では、記録媒体として「200年アーカイブ」を謳うBD-Rディスク「AABF25RTJP」(100GB)または「ASBS25RDJP」(50GB)が選択可能。エラー測定アプリケーション「PioneerErrorRateUtility」による検査機能も付属する。
一方の、「企業アーカイブパッケージ」では、記録媒体として「100年アーカイブ」を謳うBD-Rディスク「PDBF25RTJP」(100GB)または「PDBS25RDJP」(50GB)が選択可能。検査機能も非搭載だが、アルメディオは「ランニングコストが低減できる」としている。また、小容量の25GBディスクを組み合わせたモデルも近日発売するという。
[撮影協力:オリオスペック]